○東アチェ県シンパン・ウリム郡クアラ村
5月16日、クアラ村を訪れました。
クアラ村では現在、リンタス・インドネシアによって建てられることになった小学校の恒久校舎を立てるための土台づくりがほぼ完了しました。また家建設のための土台づくりもほぼ終わっています。住民の情報によると、土台づくりは、ドイツ技術協力公社(GTZ)、家の建設はアチェ・ニアス復興庁(BRR)、学校建設はリンタス・インドネシアが担うそうです。
当初、住民は、重機や材料の供給を自身でおこなうことを望んでいましたが、みながそれらを手に入れることを求めたため、結局その機会を失ってしまい、住民は労働者として参加するにとどまっています。住民の結束のなさは、住民参加に影響を与えています。(6月10日の電子メール)
○北アチェ県西バクティア郡
5月19日、西バクティア郡ムナサ・ハグ村、ブラン・ル村、ブランデ・パヤ村、ロッ・ウンチン村、パヤ・バトゥン村を訪問しました。NINDJAが支援したバライ・プンガジアン(子どもたちがコーラン詠みの練習をする施設)や井戸などは、いまも役立っています。
現在、住民たちは、さまざまなお店で、アチェ再統合機関(BRA)に提出したプロポーザルについて話しています。何人かの住民は、紛争犠牲者であるにもかかわらず(つまり、BRAの資金を受ける権利を有しているのにもかかわらず)、BRAの資金に期待を抱いていないと語っていました。
パヤ・バトゥン村では、いまだに、津波被災者のための11軒の家が建てられていません。建設は、国際移住機関(IOM)とBRRのあいだの綱引き状態になっています。そのほか、セーブ・ザ・チルドレンは、恵まれない人たちのための家30軒を、来月、建設しはじめるようです。(6月10日の電子メール)