●北アチェで支援を受けていない住民がデモ
2005年 04月 06日
北アチェ県サムドゥラ郡ムチャッ村の住民100人あまりが6日、ロスマウェの県知事庁舎前にてデモをおこない、地震および津波被災者への支援金(1人あたり1日3000ルピア)を支給するよう要求した。デモ参加者の一人であるファティマ(45歳)は「ほかの避難民は支援金をもらっているのに、自分たちはまだ受け取っていない」と子どもを抱えながら語った。
担当官であるイスカンダル・ナシルによれば、ムチャット村の2集落の住民が支援金を受け取っていないのは、津波による避難民として登録されていないためであるという。
『テンポ』記者が確認したところ、同村のカンプン・ラマ集落のみ津波の被害を受けているものの、ほかの3集落は無傷であった。(TEMPO Interaktif, 05/04/06)
担当官であるイスカンダル・ナシルによれば、ムチャット村の2集落の住民が支援金を受け取っていないのは、津波による避難民として登録されていないためであるという。
『テンポ』記者が確認したところ、同村のカンプン・ラマ集落のみ津波の被害を受けているものの、ほかの3集落は無傷であった。(TEMPO Interaktif, 05/04/06)
by NINDJA
| 2005-04-06 12:00
| 援助の問題