2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


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●政府、EU平和維持軍のアチェ派兵案に反発

 前フィンランド大統領で現在アチェ和平協議仲介役をつとめているマルティ・アハティサリは先週、ヨーロッパ連合(EU)大使に、インドネシア政府と自由アチェ運動(GAM)の和平協定を維持するため、EU平和維持軍のインドネシアへの派兵を要請したことが明らかにされた。
 しかし、EU外交政策部長付き広報官は、今秋に200人規模の平和維持軍をインドネシアに派兵するのは早まった考えであるという見解を示した。「現段階でEUがアチェに治安維持として介入するのは早計である。しかしわれわれはアハティサリ氏の提案に強い関心をもっている」
 先のインドネシア政府とGAMの和平協議では、双方は政治解決に向けて前進があったことを強調し、和平協定が締結された際には、その監視役としてEUや東南アジア諸国連合(ASEAN)をはじめとする地域連合の介入を歓迎することを表明していた。
 インドネシア情報相ソフヤン・ジャリルは27日、アチェに海外から平和維持軍を派遣することは選択肢にないときっぱり拒絶した。「もし和平協約が締結されたとしたら外部の監視チームは必要だろうが、それは海外の平和維持軍ではない」(Reuters, 05/04/26)
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by NINDJA | 2005-04-26 12:00 | 和平への動き