2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


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●ユドヨノ大統領、アチェの部隊に後退を指示

 スディ・シラライ内閣官房長官は20日、閣僚会議後、ユドヨノ大統領がエンドリアルトノ・スタルト国軍司令官に対し、和平協定の調印を成功させるため、国軍に自由アチェ運動(GAM)を攻撃させないよう指示したことを明らかにした。
 17日にヘルシンキで政府とGAMが和平協定案に合意してからも、アチェでは一連の衝突が発生、少なくともGAM側5人、国軍側4人、一般市民2人が犠牲になったとGAMは訴えている。いっぽう国軍は2回の衝突で、GAMと国軍にそれぞれ4人と1人の死者が出て、2人が負傷したと述べている。
 ソフヤン・ジャリル通信・情報相は、「国軍はGAMから攻撃されても防衛態勢をとらなければならない」という大統領の発言を受け、兵士が当面兵舎にとどまることになるだろうと述べた。
 和平協定案についてソフヤンは、政府と国会がまもなく協議にはいることを明らかにした。ウィドド・AS政治・法・治安担当調整相は、和平協定のなかで争点となりうる事柄を平和的に解決する条項があると説明している。一部国会議員のあいだには、政府がGAMの要求である地方政党の設立を認めたことに反対する声があり、法改正を阻止する可能性もある。(Jakarta Post, 05/07/21)
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by NINDJA | 2005-07-21 12:00 | 和平への動き