2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


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●国軍司令官「軍はアチェ問題で最悪の事態にも対処の用意」

 エンドリアルトノ・スタルト国軍司令官は9日、政府=自由アチェ運動(GAM)間の和平協定に関する政府・国会の諮問協議会に出席後、和平プロセスが最悪の状態になったとしても対処する用意があると述べた。国軍の撤退についても、15日にヘルシンキで調印される覚書(MoU)に沿って実施されるが、この覚書によれば、 GAMは解散されることになっているため、特別派遣部隊は不要になるという。しかし、GAMがもたらしたインドネシア共和国単一国家に対する脅威の観点からも、アチェに国軍をおく必要があるとした。
 スタルト国軍司令官はまた、今回の覚書について、武装解除の第一段階となるが、技術的な点について当分は公表しないことで双方同意したことを明らかにした。政府側はGAMの軍事力について把握できていないが、和平協定はGAMの誠意にもとづいており、GAMが紛争を平和的に解決することを望んでいることを期待しているという。もしGAMのメンバーがまだ銃を所持するならば、それは違法であり、法によって処分される。
 いっぽう、スシロ・バンバン・ユドヨノ大統領は諮問協議会において、今回の和平会談が、ここ5年のあいだにおこなってきた努力によるものであり、また、和平合意はインドネシア共和国単一国家の枠組のなかで合意にいたったものであると述べた。
 協議会は6時間半におよび、国会は覚書調印までアチェにおける停戦状態を保つよう政府に求めた。(Antara, 05/08/09)
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by NINDJA | 2005-08-09 12:00 | 和平への動き