2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


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●政府、アチェ州分割案に躊躇

 M・マルフ内相は26日、アチェ・ルセール・アンタラ(ALA)州設立準備委員会委員長ラフマットらと会談した際、アチェ州を2つに分割する案を慎重に是認しつつも、それは最近締結された和平合意にもとづいてはじめて実現すると強調した。
 マルフ内相はまた、特別自治法に沿ったアチェ地方行政の全面的サポートも必要であり、分割を求める5つの県は、まず和平合意に従ったアチェの恒久的和平の追求に専念すべきであるとし、「政府の現在の目的は、アチェをインドネシアの一部として統合するすることである」と明言した。
 これに対し、ラフマット委員長は、アチェ州と北スマトラ州の境に位置する 5つの県(中アチェ県、南東アチェ県、アチェ・シンキル県、ガヨ・ルゥス県、ベネル・メリア県)は民族的に大多数がマレー人とバタック人であり、自由アチェ運動(GAM)の勢力下にもないこと、行政の効率上からも州都バンダ・アチェはあまりにも遠いことなどを分割の理由として挙げた。そして、同5県の住民の支持を得ていると強調した。
 いっぽう国軍は、分離運動が弱体化するとして、アチェ州分割案を支持している。(Jakarta Post, 05/08/27)
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by NINDJA | 2005-08-27 12:00 | その他