2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


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●GAM、銃器引き渡し開始

 8月15日にヘルシンキで合意されたアチェ和平覚書(MoU)を受け、15日、自由アチェ運動(GAM)の銃器引渡しが15日、バンダ・アチェで開始された。銃器引渡し所となったブラン・パダン広場には、国内外から160人の報道陣が集まり、アチェ和平監視団(AMM)メンバー、アチェ州警察長官、イスカンダル・ムダ軍管区司令官、議員、GAM代表、政府代表などが銃器引渡しを見守った。
 銃器引渡しは4段階にわけておこなわれることになっており、今回バンダ・アチェでではGAM所有銃器全体の25%(210丁)がAMM引き渡されることになる。
 いっぽう、GAMが所有する銃器は実際、MoUで認められた数より2倍以上多く、約2000丁であるという情報もある。国会第1委員会が国家情報庁(BIN)と非公開でおこなった会議で、このことが問われた。シャムシル・シレガルBIN長官はこれを否定しなかったが、MoUでGAMが認めた840丁が公式なGAM所有銃器だという理解を再確認したという。

【GAMの銃器引渡し実施計画】
責任者・監視者:アチェ和平監視団(AMM)
引渡し地域:大アチェ、ピディ、ビルン県
合意された引渡し銃器数:840丁
銃器引渡しは4回に分けて、2005年12月31日までに完了する
第1回目は、バンダ・アチェ(15日)、ピディ(16日)、ビルン(17日)でおこなわれ、各最低 240丁を引き渡すことになっている

【銃器引渡し手続き】
・GAMはAMMに銃器を引き渡し、AMMはこれを登録し、GAMに受領書を渡す
・GAMが銃器引渡しを終え、その場所を去ったのち、国軍が来て確認をおこなう
・銃器は壊され、国軍に渡される
・国軍撤退はGAMの銃器引渡しと平行して実施される(GAMが全銃器の25%を引き渡せば、国軍もアチェの派遣軍25%を撤退させる)(Suara Pembaruan, 05/09/15)
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by NINDJA | 2005-09-15 12:00 | 和平への動き