2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
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●活動報告(2005年11月16日)

ロスマウェの友人たちから届いた活動報告です。1カ月間の断食月も終わり、フルに活動が再開したようです。

○西クアラ・クルト村の報告
 2005年9月28日、まだサムドゥラ郡マタン・ウリムの仮設住宅に住んでおり、以前受け取ることができなかった小学生8人にジョンソン製自転車を供与しました。
 女性たちへのゴザ編みのパンダンの木を囲う柵/ヤギ支援は、まだ途中になっています。雨季に入り、いくつか障害が出ているからです。
 9月末から10月にかけて、雨がたくさん降り、竹を切るのが難しかったのです。10月半ばから切りはじめ、少しずつ集めているところです。竹はクタパン、トゥンゴ、グルンパンVII村で集めました。
 竹が集まってから、10月30日、西クアラ・クルト村を訪れましたが、雨のために道が悪くなっており、トラックが入ることができませんでした。そのため断食月明けの大祭が終わった11月9、10日、竹を西クアラ・クルト村に運びました。
 11月9日に運んだときは重すぎて、トラックがお隣のブラン・ニボン村(サムドゥラ郡)でぬかるみにはまってしまいました。そのため10日も輸送し、そのため輸送費が増えてしまいました。
 竹以外に柵をつくるための道具(釘、山刀、鍬、のこぎり、金槌)を11月11日に運ぶ予定です。
 ヤギ供与も、障害が出ています。第一に、雨季で土がぬかるんでいるため、仮設住宅では育てることができません。第二に、断食月です。竹の供与が終わったら、仮設住宅に住んでいる女性たちがヤギを育てる環境にあるか調べます。
 それ以外にも、10月1日から燃料費が値上がりしたことで、全般的に輸送費が値上がりしています。もともと30万ルピアの予算をつけていた輸送費が1回40万ルピアになりました。2回の輸送で済むはずでしたが、積載量が多かったことから3回になっています。(11月10日の報告)

c0035102_2382476.jpg○マタン・スリメン集落
 マタン・スリメン集落の水道設置もほぼ終了しました。ただ、いくつか問題が出ています。
 第一に、川から水を汲み上げるポンプが、当初考えていたものでは動力が足りず、村まで水を運ぶことができませんでした。そのため、70万ルピアのさらに大きなポンプに換えました。
 第二に、ポンプに接続する電線が、当初考えていた5万ルピアのものでは電流が弱く、9万ルピアのものに換えました。
 第三に、水槽のためのセメントを25袋必要だと考えていましたが、人びとがさらに大きな水槽を望んだため、あと6袋追加しなくてはなりませんでした(1袋2万5000ルピア)。(10月16日の報告)

c0035102_2384959.jpg○ブラン・ニボン村
 井戸と2つの水槽は完成しました。レンガが少しあまったため、人びとは3つ目の水槽をつくっています。
 パイプはやっと400m埋め終わりました。ただ断食月中なので、残りを埋めるのには時間がかかると思います。(10月16日の報告)

c0035102_2383838.jpg○ロッ・ウンチン村
 ロッ・ウンチン村の井戸(上の写真が掘りはじめたところ、下の写真はセメントで固めたところ)と2つの水槽は完成しました。しかし断食月中のため、パイプをいつ埋めるかはわかりません。ただ水量は多く、人びとは喜んでいます。
 漁具については、投網などは準備が完了し、あとは配布するだけです。アンベ(カニ獲りカゴ)は現在製作中です。 (10月16日の報告)
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by NINDJA | 2005-11-16 23:10 | NINDJAの救援活動