2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
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●GAM、ロスマウェの病院で任務

c0035102_11364236.jpg ロスマウェ市チュッ・ムティア病院には、いつも5人ほど長髪の若者がいる。彼らは上官の命令で、病院にスタンバイしている自由アチェ運動(GAM)メンバーだ。「交替で任務に就いている。たとえば救急車から降ろすのを手伝うとか、なにかできることがあるかもしれないから」
 長髪は注目の的だ。人びとは、彼らが武器を置き、山のゲリラ活動から戻ったばかりのGAMメンバーだとすぐわかる。
 ムアラ・バトゥ郡カンダン村出身の元メンバーは、アチェ監視使節団(AMM)が活動を開始して以来、病院に詰めている。GAMメンバーが治療を受けるときは、彼が助ける。「それぞれ分担があるんだ」
 ブラン・マンガット郡出身の元メンバーは、山から降り、村に戻ったときは奇妙な気がしたと語る。1998年からGAMに加わり、戒厳令中は、奥地の村々を目の隅に入れるだけだった。町に来るのは絶対不可能だった。「(山では)ハンモックで寝ていた。携帯電話のラジオを聴くのが精一杯。それだって、音が外に漏れないようイヤホンをつかったよ」
 村に戻り、多くの人びとに会って、別の世界に来たような気がしたという。山では右も左も森で、ときにはトラやヘビを見た。「明るいランプを見たときは驚いた。数週間して病院に詰めることになり、少しずつ慣れていったんだ」(NINDJA, 05/11/17)
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by NINDJA | 2005-11-17 12:00 | GAM情報