2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
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●東南アチェでWALHI活動家が脅迫される

 インドネシア環境フォーラム(WALHI)アチェ事務所代表のチュッ・ヒンドンは14日、東南アチェで違法伐採について調査していた同事務所の活動家数人が SMSを通じて大衆組織数団体および治安部隊から脅迫を受けたことを明らかにした。「われわれはまた、東南アチェの違法伐採についての報告書をでっち上げたと非難されている」
 ヒンドンによると、 脅迫を受けたWALHIの活動家のひとりはワシュットであるという。彼は治安部の一員から「お前たちの調査について知っている。でっち上げをするな」とのSMSを受けたという。現在、ワシュットとその同僚は、彼らの生命を脅かすその脅迫を恐れ、身を隠すことを余儀なくされている。
 またWALHIのある活動家は、アチェでの違法伐採の報告書を外部に公表しないという誓約書を作るよう強制されたという。3人のつかいが彼の家を訪れたため、その誓約書に署名せざるをえなかった。
 10月26日にも、ある大衆組織がWALHIの人道支援詰所にやって来て、WALHIの詰所があるため、少し前に起きた大水害への被害者に援助が円滑に届かないと非難した。
 そうした脅迫を受け、WALHIアチェ事務所はこの事件を検討する弁護士チームを結成した。また脅迫された環境活動家たちにも、彼らが受けた脅迫の経緯を作成するよう要請している。
 ヒンドンによると、脅迫はWALHIが大々的に違法伐採の調査を開始した2005年7月から発生したという。2005年10月までの時点で、違法伐採はまだ続いていた。(Acehkita.com, 05/11/14)
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by NINDJA | 2005-11-14 12:00 | 軍事作戦・人権侵害