2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
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●役人、ボランティア、メディア、産業界へのメッセージ

<役人のみなさん>
 もうアチェに出発するのはたくさんです。わたしたちの大統領は、すでに国民福祉担当調整相にアチェで任務に就かせました。これ以上の役人が来る必要はありません。役人は勝手な見方をするだけですし、出発しようとするボランティアの席を奪っています。
アチェは、食糧、医薬品、ボランティアを運ぶ輸送手段を必要としています。海外のボランティアのほうが、わたしたちより支援の方法を知っている状態です。わたしたちに恥ずかしい思いをさせないでください。マルクの人びとが、どうやって支援物資を配給すればいいか悩んでいるのをみてください。数百人のボランティアが、支援できずに呆然としているのをみてください。数万人のシムルーの人びとが支援を必要としているのをみてください。

<ボランティアのみなさん>
 アチェは観光地ではありません。休むところでもありません。あなたが来ることが迷惑にならないようにしてください。本当にアチェを支援するためには、強い動機と、明らかな目的をもっている人が必要です。遺体を運び、埋葬し、瓦礫を取り除き、病人に薬をあげ、食糧を配給する人が。アチェは、写真を撮って、戻ってから「わたしは、アチェのボランティアよ!」と胸を張るための場所ではないのです。

<メディアのみなさん>
 アチェを、ドラマの舞台にしないでください。本当に起きていることを伝えてください。アチェは広いです。まだまだ報じなくてはならないことがあります。アチェの人びとを客体としてではなく、主体として伝えてください。

<産業界のみなさん>
 この災害が貧困を生み出さないために、一時、ビジネスをするのをやめてください。彼らの必需品を売りつけ、彼らをより沈めてはなりません。社長さんたちの訪問は必要ありません。どうか、彼らがいっそう崩壊しないよう施設を準備してください。(Air Putih, 05/01/02)
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by NINDJA | 2005-01-02 12:00 | アチェNGOの活動