●アチェ・ニアス復興庁、2006年に住宅7万9000戸を再建
2005年 12月 26日
アチェ・ニアス復興庁(BRR)のヘル・プラセトヨは、2006年のBRRの目標として、津波の避難民に対して、2006年末までに7万8000戸の住宅を再建する予定であることを明らかにした。この数は政府によって再建を予定されている12万戸の一部である。BRRは、再建目標の7万8000戸のうち、4万戸を独自で再建し、残り3万8000戸について海外NGOの支援を受けるという。
同氏は、BRRによる住宅再建が遅れている理由として、レンガや木材など資材の不足、輸送交通機関の問題、官僚主義の弊害の3点を挙げた。資材の不足について、支援をおこなう海外NGOに対し、海外から資材を調達してくるよう求めた。また政府は入札等に時間がかかる官僚主義を解決するため、2005年大統領決定70号を定めている。(TEMPO Interaktif, 05/12/26)
同氏は、BRRによる住宅再建が遅れている理由として、レンガや木材など資材の不足、輸送交通機関の問題、官僚主義の弊害の3点を挙げた。資材の不足について、支援をおこなう海外NGOに対し、海外から資材を調達してくるよう求めた。また政府は入札等に時間がかかる官僚主義を解決するため、2005年大統領決定70号を定めている。(TEMPO Interaktif, 05/12/26)
by NINDJA
| 2005-12-26 12:00
| 被災状況