2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

●大統領、GAMと会談

 スシロ・バンバン・ユドヨノ大統領は27日、バンダ・アチェで、自由アチェ運動(GAM)が所有するすべての武器をアチェ監視使節団(AMM)に引き渡し、それが破棄されたため、望まれるようなアチェの和平がやがて実現することを確信していると述べた。「今朝、住民代表やGAM代表と会談した。この会談では、多くの収穫があった。 GAM側は、紛争を終結させ、復興期におけるアチェの再建にともに参加することを公約した」
 各方面から、アチェの復興プロセスの遅れが指摘されているが、ユドヨノは、そのような評価にはまったく関心がないと語り、「重要なのは、あらゆるセクターの開発プロセスをいかに早めることができるかということであり、また今後促進すべきことは、被害者の住宅を早急に建設し、テントから家に避難民を戻すことである」と述べた。また、ユドヨノは住宅建設を早めつつも住宅の質を落とすことがないよう注意を促した。
 いっぽう、GAM側イルワンディ・ユスフは、アチェ国軍(TNA)の部隊が27日11時(西部時間)に正式に解散したことを明らかにした。すべてのGAMの指揮系統の解散のため、彼らはアチェ転換委員会(KPA)に合流する。のちにGAM司令官ムザキル・マナフから特別な司令が出されることになる。
 エンドリアルトノ・スタルト国軍司令官は26日、アチェ州に再び工兵隊を派遣する計画について、アチェ・ニアス復興庁(BRR)からの要請によるものであり、戦争をするためではないと語った。以前、同庁は、津波後のアチェとニアスの再建を早めるために、国軍の援助を要請していた。
 スタルトは、工兵隊の任務について、アチェ復興プロセスを早めるための支援であって、争いをおこなうためではないとして、アチェに国軍部隊を再派遣することに対して GAMが懸念を抱くことがないよう望むと語っている。(Suara Pembaruan, 05/12/27)
[PR]
by NINDJA | 2005-12-27 12:00 | 和平への動き