2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


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●Kontras、アチェ紛争犠牲者の遺体発掘と調査求める

 行方不明者と暴力犠牲者のための委員会(Kontras)アチェは1日、声明を発表し、アチェ紛争時に殺害され埋められている遺体の発掘と、人権侵害の責任を追及する徹底した捜査を警察と国家人権委員会に求めた。
 アチェ紛争時の犠牲者の遺体発掘は、その家族により広域で行われているが、Kontrasアチェ支部は、自由アチェ運動(GAM)と政府のあいだに和平合意が結ばれてから、22カ所で37遺体が発掘されたことを確認している。発掘された遺体は両手を縛られていたり、ズタ袋やビニール袋に入れられているものもあったという。警察は遺体発掘に関わるが、捜査はおこなっていない。
 Kontrasアチェは、遺体の発見状況から、アチェが軍事作戦時代の重大な人権侵害による犠牲者であることを以下の理由をあげて説明している。
1. 遺体は拷問されたあとがあり、超法規的殺人、誘拐の犠牲者であった。
2. 遺体が埋められていた場所は、アチェの多くの地域にまたがっている。
3. 遺体が発掘された場所は、国軍派遣部隊の駐屯所の近くであった。
(Kontras Aceh, 06/02/01)
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by NINDJA | 2006-02-01 12:00 | 軍事作戦・人権侵害