2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


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●社会省、警察に「ワールド・ヘルプ」の捜査を要求

 社会省は17日、米国バージニアに本部のあるミッショナリー団体「ワールド・ヘルプ」によって、アチェの子ども300人がジャカルタに送られる計画について捜査するよう、警察に要求した。社会省次官は、誘拐であるため、ワールド・ヘルプを12年の実刑に処することができると語っている。
 さらに社会省児童保護局長は、国際警察機構と外務省がすでに現場検証をおこなったことを明らかにした。現在まで、子どもが誘拐された兆候はないという。
 ワールド・ヘルプ代表は『ワシントン・ポスト』紙で、300人の子どもたちについて、次のように語っていた。「子どもたちは、家を失い、貧しく、トラウマを抱え、親を失い、目的もなく、住む場所も食べ物もない。もしキリスト教孤児院に彼らを入れることができれば、キリストへの信仰が生まれ、アチェの人びとに広まっていくだろう」
 しかし、その翌日、ワールド・ヘルプは、インドネシア政府から許可を得られなかったため、計画を中止したことを明らかにした。
 アメリカにおいても、ワールド・ヘルプは批判を受けている。アチェの人びとを襲った災害を利用して、キリスト教化をおこなうべきではなかったと評価されている。(TEMPO Interaktif, 05/01/17)
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by NINDJA | 2005-01-17 12:00 | 人身売買