2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
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●食糧のストックが尽き、マラリア感染も

 「アチェ・北スマトラ地震・津波犠牲者のための市民社会連合」は16日、大アチェ県クタ・バル郡で食糧のストックが2、3日分しかないと報告した。この地域には、現在、避難民1500人が住み、そのうち15%は下痢、呼吸障害、ケガ、感染症などに襲われている。いっぽう、ロッ・ンガ郡では避難民約400人が、コメ、塩干魚、食用油、灯油、砂糖を必要としているという。
 アチェ・ジャヤ県チャラン市では、医療スタッフが不足しており、負傷者、呼吸器系の感染症患者は適切な処置を受けていない。同じような状況は南西アチェ県ブラン・ピディ郡でも起きている。市民社会連合は、医療チームにより処置されたのは10%と推測し、最低限の薬、食糧援助、衣服すら南西アチェ県の避難所6地点にはないと報告している。
 いっぽう、シムルー島では、とくに山腹にいる避難民が、現在、マラリア、下痢、かゆみに襲われ、医療スタッフと薬を必要としている。市民社会連合によれば、災害以来、シムルーでは、5人が下痢とマラリアで死んだという。(Acehkita.com, 05/01/17)
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by NINDJA | 2005-01-17 12:00 | 被災状況