2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
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●ICG「アチェ自治に関する対立、和平プロセスを停滞」

 ブリュッセルに本部を置くシンクタンク・国際危機グループ(ICG)は29日、「アチェ:和平の正念場」と題された報告書のなかで、アチェにおける自治と選挙に関する自由アチェ運動(GAM)と政府間の認識の違いがすぐに解消されなければ、両者の和平合意が破綻する可能性があると警告した。
 3月末に成立する予定だったアチェ行政法案はいまだ可決されず、GAMの地方選挙参加の是非や元GAM兵士に対する補償などの問題も残っている。もっとも問題となっているのは、法案の文言をめぐる意見の相違で、法案ではアチェを「自治権限を譲渡された領土」としているのに対し、政府はあくまでも「特別地位を付与された州」だと主張している。
 ICGアジア・プログラム責任者ロバート・テンプラーは、これらの諸問題について、対処可能だが、和平の機運を維持するために中央政府と支援機関が問題の焦点を絞り、柔軟な姿勢をもつことが求められていると語った。(Jakarta Post, 06/03/29)
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by nindja | 2006-03-29 12:00 | 和平への動き