2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
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●ムラディ「アチェ人権法廷、古傷にさわる」

 国家防衛研究所のムラディ所長は23日、ジャカルタの事務所で、同研究所の41周年の記念行事後、「アチェ問題はすでに解決した。和平が成立した。アチェが再びこじ開けられる必要はない」と語った。
 ムラディは、過去の事件について「真実と和解委員会」を通じて解決することにより賛成している。人権侵害者が過ちを正直に認めた場合、その解決方法が適用される。犠牲者は補償を得ることになり、被告は恩赦を受ける。しかし、同委員会によって有罪が立証されたにもかかわらず、本人が認めない場合、事件は人権法廷にかけられる。
 ムラディは、アチェの人権法廷を設置する政府の計画を受け入れている。さらにGAM側は、人権法廷が設置される前に起きた事件も裁かれることを望んでいる(遡及できる原則)が、それに対しムラディは、人権法廷の設置に関する2000年法律第26号よりも前に起こった事件についても適応されると説明した。しかし、事件は重大な人権侵害、すなわち組織的で広範囲に及ぶ大量虐殺という条件を満たしていなければならないという。(TEMPO Interaktif, 06/05/23)
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by nindja | 2006-05-23 12:00 | 軍事作戦・人権侵害