2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
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●NGO「アチェ行政法案の審議は不透明」

 アチェの30のNGOから成る「民主主義のためのアチェネットワーク(JDA)」は1日、作業委員会の閉鎖的な審議によって、アチェ行政法の論点である、自治、地方政党、イスラーム法の施行および天然資源収入の分配の審議に、政治的な欺瞞の機会を与えていると訴えた。JDAのアグン・ウィジャヤは「作業委員会に危機感はなく、自分たちの抜け目のない駆け引きを隠蔽するため、審議を公にしていない」と批判した。
 特別委員会が解散されたのち、国会は未解決事項について審議するため作業委員会を立ち上げた。1週間前、南ジャカルタのホテルで作業委員会は政府代表とともに懸案事項について秘密裏に審議をおこなった。審議前、フェリー・ムルシダン・バルダン特別委員会議長は、進行に従い、日々の記者発表をおこなうと約束したが、これまで記者会見も公式声明も出されていない。
 唯一公式に召喚されたアチェ議員のハイルル・アマルさえも、ホテルに入ることを許されず、アマルは、「アチェ人の意志を伝え、審議をモニターするのは、委員会に参加しているアチェ人法律家を通してのみだ」と語った。法律家には、ファルハン・ハミド国民信託党員やナシル・ジャミル幸福正義党員がいる。アマルは、「いまのところ審議は本題からそれていないと聞いているが、決着がつくのにあと1週間はかかるだろう」と述べている。
 いっぽうバンダ・アチェでは、何百人もの学生やNGO活動家が、閉鎖的な審議に対して反対集会を開いた。集会に参加したジルハンは「もし法案がヘルシンキの和平協定と反する内容になればわれわれは地方選挙をボイコットする」と述べた。(Jakarta Post, 06/06/02)
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by nindja | 2006-06-02 12:00 | 和平への動き