2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


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●陸軍参謀長「津波以降、GAMメンバー208人を射殺」

 リャミザード・リャクドゥ陸軍参謀長は22日、昨年12月26日の地震・津波災害からいままで、アチェ各地で国軍と自由アチェ運動(GAM)のあいだに86回の銃撃戦があり、国軍が少なくとも208人のGAMメンバーを射殺したことを明らかにした。
 陸軍参謀長は、津波被害で苦しむ人びとがいるのに、GAMがいぜんとして治安を乱していると強調、軍は銃撃戦を回避できないと語った。
 津波から2週間、国軍とGAMの銃撃戦で少なくともGAM側に120人死者が出た。国軍はロッ・ンガの橋梁建設作業中にもGAMと銃撃戦を交わし、GAM側3人が負傷、国軍はGAMから銃器などを押収した。
 アチェに配置されている陸軍は約3万5000人だが、そのうち人道支援にあたっているのは1万5000人のみ。残りはいぜん治安維持活動に従事している。
 国軍の人道支援は3カ月のうちに東アチェ県沿岸部からムラボーにいたる地域でおこなわれる予定で、この地域では56の橋梁が壊滅状態、230kmおよぶ道路があちらこちらで寸断されている。この地域は3カ月以内に再び外部から封鎖され、政府が仕事をすべて引き受ける。国軍だけで残された仕事をすべて担うのは無理であると陸軍参謀長は語っている。(detikcom, 05/01/23)
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by NINDJA | 2005-01-23 12:00 | 軍事作戦・人権侵害