2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
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●国会、アチェ行政法案を可決

 国会は11日、アチェ和平合意の目標条項を定めるアチェ行政法案を可決、アチェ州に広範な自治権を与え、選挙への道を開いた。しかし、元自由アチェ運動(GAM)メンバーは、行政法について、政府が約束した自治レベルの質を落としたと述べ、和平合意を監督した国際的な監視機関がこの訴えを調査するよう求めた。
 116ページからなる同法は、緩慢なことで悪名高き国会によって性急につくられ、アチェに石油や天然ガスなどの天然資源収入の70%の権限を与えている。また、元GAMメンバーに州知事や他の上級ポストを競う選挙に独立候補として、あるいは彼らの政党の代表として立候補することを認めている。
 元GAM広報官ムナワルリザ・ザインは、行政法の一部について、中央政府に権限を与えすぎており、国軍の役割も不透明なままだと批判した。ムナワルリザは、再び武器を手に取るつもりはないが、州内に残っている欧州連合(EU)の監視団に不満を伝える意向を示した。
 いっぽう行政法案作成委員会を率いたフェリー・ムルシダン・バルダン議員は、これらの批判を認識しており、法律の改正がまだ可能だと述べている。(Jakarta Post, 06/07/11)
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by nindja | 2006-07-11 12:00 | 和平への動き