2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
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●ICG「アチェでのイスラーム法施行、女性や貧困層に悪影響」

 ブリュッセルに本部を置くシンクタンク・国際危機グループ(ICG)は31日、報告書を発表し、数十年にわたる内戦の結果生まれたアチェにおけるイスラーム法の施行について、元来よいねらいがあったとしながらも、多くのアチェ人にとって、正義が促進されたという兆候もなく、女性や貧困層への圧力が圧倒的であると指摘した。
 その例として、金曜礼拝に行かない男性よりも、ジルバブを着用しない女性に対する警察の摘発の方がずっと多く、また、貧困層による小規模なギャンブルが厳しく罰せられるいっぽうで、組織的におこなわれているギャンブルは大抵見逃されていることが挙げられている。
 またイスラーム法の実施が、世俗の警察によっておこなわれることで、宗教と治安維持のあいだに緊張が発生することが長期的に懸念されるとICGは指摘している。(Jakarta Post, 06/08/01)
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by nindja | 2006-08-01 12:00 | その他