2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
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●アチェ住民による協議を早急に開催すべき

 「敵対行為停止の合意(CoHA)」交渉の元代表であるウィリオノ・サストロハンドヨは22日、ナングロー・アチェ・ダルサラムにおける和平を実現するため、アチェ住民による協議を早急に開催することを提案した。ウィリオノが意図するところの協議とは、政党、社会団体、NGO、ウラマー、女性および自由アチェ運動(GAM)が参加する包括的な対話である。
 いっぽう、大統領報道官のディノ・パティ・ジャラルは21日、ユドノヨ大統領が地震・津波が発生した2004年12月26日の翌日には、支援活動をできるだけ広くおこなえるよう、GAMに対し和平と停戦を呼びかけたと述べた。
 スウェーデンのGAM高官は報道陣に対し、津波と地震のため、また被害者への人道支援活動をおこなうためインドネシア政府と「停戦」すると述べているが、リャミザード・リャクドゥ陸軍参謀長は、「この2週間、われわれは120人のアチェ分離主義運動(GSA)メンバーを殺害し、武器を押収せざるを得なかった」と述べている。
 インドネシア国軍メンバーの死亡者は61人、行方不明者(遺体が発見されていない者)は290人である。またインドネシア国軍家族の行方不明者は541人、死亡者は107人である。いっぽう、軍関連の業務に従事していた公務員の死亡者2人、行方不明者は13人である。(Sinar Harapan, 05/01/22)
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by NINDJA | 2005-01-22 12:00 | 和平への動き