2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
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●官僚主義に制約される避難民支援

 アチェの津波災害による避難民たちは、再び、官僚主義の複雑さによる食糧援助の分配の不均衡に不満を訴えた。彼らは、援助の分配の管理に不均衡があると感じている。「10日間で、コメ約3kgとインスタントラーメンを3袋得ただけだ」と大アチェ県マタ・ジェ地域の避難民は24日、語っている。
 緊急の食糧援助であるにもかかわらず、それらを得るために、避難民たちはまず最初に、調整役を要請するために村役場を訪れなければならないという。さらに、避難民は、調整がとられていないため、配給に不均衡が生じていると述べる。 そのため避難民は、政府に対し、援助の管理を改善するため、避難民キャンプごとに調整役としてボランティア・スタッフを活用するよう要請した。
 また、アチェ・ジャヤ県でも郡への輸送ルートが断絶されているため、食糧援助が限られている。県知事によれば、現在アチェ・ジャヤではとくにコメと医薬品が避難民たちにとって急を要するという。(Kompas, 05/01/24)
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by NINDJA | 2005-01-24 12:00 | 援助の問題