2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
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●アチェ人民民主抵抗戦線(FPDRA)声明「停戦に向けた対話は重要事項3点を満たすべき」

 停戦および和平に向けた対話(交渉)にあたっては、インドネシア政府および自由アチェ運動(GAM)双方が、軍事戒厳令および非常事態に拘束された政治犯全員を解放しなければならない。これは両者間の信頼を醸成するうえで重要である。過去に生じたような交渉の行き詰まりを繰り返さないためには、両者が次の重要事項3点について合意しなければならない。

1) 国連による仲介
この場合、過去の合意(「敵対行為停止の合意(CoHA)」)にみられた欠点を克服するため、国連は合意に違反した側に制裁を加える権限を有する。

2) 停戦・復興への重点
和平交渉に政治的論点(特別自治あるいは独立というアチェの地位に関する選択肢)はもち込まず、国連の監視下における無期限の停戦および復興に集中する。

3) あらゆる層の参加
アチェに存在するあらゆる政治勢力を交渉/対話における重要な関係者として関与させる。具体的には、研究者、イスラーム聖職者、政治活動家、学生、その他のよく知られているアチェ人などの文民層である。アチェ紛争の各局面ではつねに、交戦当事者が文民を戦闘員として扱ってきたので、交渉/対話における文民の参加は非常に重要である。

 以上の3点についてすべての関係者が合意すれば、アチェ発展のための特別な公的機関は不必要となり、その権限は4関係者(インドネシア政府、GAM、交渉に関与している文民、国連に代表される国際社会)によって代表されるアチェ民衆へと委譲されなければならない。(FPDRA, 05/01/24)
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by NINDJA | 2005-01-24 12:00 | 和平への動き