2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
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●活動予定

 1月末にジャカルタ入り、2月はじめに北スマトラ州メダンに向かいます。ジャカルタとメダンで、アチェで支援をおこなっているインドネシアのNGOと、必要な援助や地域について調整をおこなったうえで、2月5日までにアチェ入りする予定です。
 現時点での要請は以下のとおり。
<緊急救援活動>
西海岸沿いで援助を届けるのが困難であり、海外からの援助もあまり来ていない地域での支援要請があります。西アチェ県ムラボーは、かなり援助が流れ込んでおり、むしろアチェ・ジャヤ県で緊急救援が必要とされています。
<復興支援活動>
同じく津波の被害を受け、2500人を超す死者の発生した北アチェ県は、天然ガスやエビを通じて、日本とのかかわりも深い地域で、これまでNINDJAが中心的に活動をおこなってきた場所でもあります。西海岸沿いほど全体的に壊滅状態になったわけではない北アチェ県では、緊急救援より、今後自立した生活を送っていくための生計を立てる手段に対する支援(漁具・漁船支援、教育支援など)が求められています。
 インドネシア政府は、外国の援助機関・NGOの活動地域をバンダ・アチェ周辺とムラボー周辺に限定すると発表していますが、現在それ以外の地域における外国による支援が確認されています。規制について有名無実なのか、何らかの許可を取ったうえで活動されているのか、インドネシア政府・軍のあいだでも発表内容に違いがあり、現場に行かなくてはわからないことも多々あります。2月はじめにインドネシアのNGOとの調整をおこなう際、規制についても情報収集し、NINDJAがどのような支援をおこなうか決定します。
 NINDJAはアチェで長く活動してきたことから、緊急救援段階が終わり、国際社会がアチェへの関心を薄めたあとも引き続き活動をつづけていく団体として、アチェのNGOから期待されています。大きな援助機関・NGOとは違い、小さなことしかできませんが、その分、援助の届かない地域を重点にする、被災者のニーズをもっとも理解しているアチェのNGOを主体とした活動をおこなう、などNINDJAなりの支援活動をおこないます。
 2月以降の活動について、可能な限り(つまりネットに接続できる限り)このブログでもお伝えしてまいります。よろしくご支援賜りたくお願いいたします。
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by NINDJA | 2005-01-27 11:51 | NINDJAの救援活動