2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

●自由アチェ運動(GAM)現場レポート

○05年1月25日
 25日まで、大アチェ県ロッ・ンガ郡ラム・ロム詰所の国軍部隊は、ラム・ロム居住地の避難所に避難している大アチェ県ロッ・ンガ郡ラム・ギレック村の住民に対し村に戻ることを禁止している。しかし住民は家を見に行きたい思っている。同村を襲った津波の被害はそれほど甚大ではなく、同村の大部分の家は完全な状態で残っている。一般的に、住民は家畜と農園を所有している。

○05年1月25日
 ナガン・ラヤ県スナガン郡キラ村、カデ村、ブラン・トゥンク村およびその周辺で、国軍兵士数百人がGAM捜索のため大規模な軍事作戦を展開。また西アチェ県ブトン郡のバラン・バロー、バラン・クルン・チュッ、パンテン・バヤム、ブラン・ネアン、ブラン・サペン、トゥウィ・ブンタ、クルン・セサップ、およびその周辺でも軍事作戦を実施。それらの地域の状況は緊迫しており、住民は外出することができない。

○05年1月25日6時
 国軍がビルン県パヤ・ブル村でGAM軍部隊を攻撃。その結果、GAA軍兵士のサイフル・バフリ(36歳)が軽傷を負い、所持していた携帯電話1台が国軍に強奪された。

○05年1月25日7時30分
 ビルン県マクムル郡ムルボ村で国軍部隊がGAM軍部隊を襲撃。国軍部隊はGAM軍部に向けて散発的に銃撃したが、GAM軍部隊は戦闘になることを避けるために反撃せず。被害者はなし。

○05年1月25日9時05分
 ビルン県ガンダプラ郡チョッ・クルン詰所の諜報合同部隊(SGI)および国軍ユドゥハ・サクティ第133歩兵大隊がトゥピン・キロで軍事作戦を実施。それらの部隊は、同村の以下の住民(民間人)4人、イブラヒム・ビン・ハジャド( 45歳、農民)、マルヤティ・ビン・イブラヒム(21歳)、サイファンヌル・ビン・ソフヤン(4歳、マルヤティ・ビン・イブラヒムの子ども)、サイフル(2歳、マルヤティ・ビン・イブラヒムの子ども)を誘拐。
 4人の被害者は同村における最貧の住民である。その4人の被害者は諜報合同部隊にGAMのスパイであるとの容疑をかけられている。その4人は国軍部隊に連行され、現在まで消息不明。

○05年1月25日14時
 国軍部隊、大アチェ県モンタシック郡アトゥン村で軍事作戦を実施。GAM軍兵士の家族の家2軒を破壊。

○05年1月25日18時10分
 東アチェ県東プルラック郡アル・ラワン詰所の国軍海兵隊および警察機動隊が、同郡スヌボック・ラワン村のタルミジ・ビン・イリアス(17歳、高校生)を拘束。被害者は、GAMの兵たん業務を担当していたとの容疑がかけられている。現在まで消息不明。(ASNLF, 05/01/26)
[PR]
by NINDJA | 2005-01-26 12:00 | GAM情報