2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


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●協議ではボランティアの安全について話し合われる

 自由アチェ運動(GAM)交渉担当者バクティアル・アブドゥラは27日、インドネシア政府との協議において、GAMがアチェ復興支援にあたっているボランティアの安全について焦点をあてる予定であることを明らかにした。
 別の交渉担当者ヌル・ジュリは、まず津波後、非公式になされている停戦を、公式なものにすることを望んでいると語った。その後、別の事項を実施していけばいいという。彼はまた、たった数日の会合で、30年近くつづいている紛争を解決することが不可能であるとも述べている。
 GAMの要求のひとつは、アチェからのインドネシア国軍の完全撤退である。しかしインドネシア政府の姿勢は、停戦が成立すれば、部隊数を減らすというものである。
 いっぽうGAM軍の動向であるが、GAM大アチェ地区報道官は、中央司令官の命令に従うこと、04年12月27日にすでに一方的停戦をおこなっていることを明らかにした。しかし、インドネシア国軍・警察は軍事作戦をつづけているという。
 ユドヨノ大統領いうところの「非公式対話」は、両者の要求を取り下げない限り、何の成果も生み出さない。インドネシア大学軍事研究者アンディ・ウィジャヤントは27日、もし政府が停戦を望まず、GAMが独立を取り下げなければ、妥協点が見い出せなくなるため、暴力を行使しないといった最低限の条件をつけた停戦を実現させるべきだと述べる。(Sinar Harapan, 05/01/28)
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by NINDJA | 2005-01-28 12:00 | 和平への動き