2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


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●専門家、政府にGAMとの権力分担を提案

 ガジャマダ大学の安全保障・平和研究センター代表シャムス・パンガベアンは2日、アチェ紛争を解決するために、政府が自由アチェ運動(GAM)に対し、石油・ガスなどの天然資源に恵まれているアチェを治めるのに権力分担を提案すべきだという見解を示した。「アチェ紛争を解決することは可能だ。双方に求められることは、真剣に交渉に臨み、自分たちの提案を相手に強要するのではなく、相手の言い分に耳を傾け、考慮することだ」
 つい最近ヘルシンキで開かれた政府とGAM亡命指導者による交渉は結論が出ないまま、近い将来再び交渉の席に着くという示唆を残し終わった。しかし、ウィドド政治・法・治安担当調整相は、今後のGAMとの交渉について、アチェが単一インドネシア共和国にとどまることを前提にしなければならないと主張している。
 選挙改革センター(Cetro)代表スミタ・ノトスサントは、政府とGAMによる権力分担案に賛同し、さらに、政府がGAMメンバーが地方選挙に候補者を立てることを許すべきだと提案している。GAMが選挙に参加することで、GAMがアチェの人びとに支持されているという主張を証明できるし、アチェがインドネシアの一部でありつづけることになるからだという。また、GAMの選挙参加により、アチェの人びとが特別自治を享受することができるという。(Jakarta Post, 05/02/03)
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by NINDJA | 2005-02-03 12:00 | 和平への動き