2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
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●NGO、アチェの復興計画を批判

 インドネシア環境フォーラム(WALHI)事務局長バンバン・アンタリクサは、中央政府がバンダ・アチェ復興のマスター・プランにおいて、市民の参画を考慮していないことを批判した。「政府は計画を進める前に、基本計画を市民に諮るべきだ」
 WALHIは「汚職のない平和、アチェ・ワーキング・グループ」に参加するNGO団体のひとつである。
 WALHIによる政府批判の一例は、アチェ復興計画で政府が打ち出している沿岸緑化計画にある。この計画では、8000億ルピアの費用で津波の防波堤となるマングローブを北スマトラの西海岸、総面積約15万~18万haに植林することになる。この植林計画地域は、以前は居住地域であった。しかし、政府は地域住民を参加させることなく、計画を進めようとしている。「中央政府は、将来予想される社会紛争を回避するために、事前に補償金を用意し、住民参加の手はずを整えるべきだ」(Jakarta Post, 05/02/05)
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by NINDJA | 2005-02-05 12:00 | 援助の問題