2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
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●自由アチェ運動(GAM)現場レポート

○05年2月1日
 インドネシア国軍第900襲撃部隊がトゥピン・バテェ村(東アチェ県)住民への主食を制限。家長は1日あたり600gのコメを買うことしか許されていない。1世帯が 1日に食べるコメの量は最低1.5kgであり、この規制は住民を苦しめている。

○05年2月1日16時
 東アルー村駐屯の国軍第200襲撃部隊は、東アチェ県イディ・トゥノン郡のトラック運転手アブバカル・ビン・ハムダン(22歳)の車1台を焼き討ちにした。犠牲者が、同部隊に対して、アブラヤシ輸送賃金から「通行料」を支払わなかったため。犠牲者は、陸軍戦略予備軍第330部隊のみで「通行料」を支払っていた。

○05年2月2日
 国軍兵士数百人がビルン県プサンガン郡の村々で自由アチェ運動(GAM)捜索のため大規模な軍事作戦をおこなった。国軍部隊はダルル・アマン村の村長であるイスマディ(34歳)を誘拐すると脅したため、現在その村長は家に住むことを恐れて、やむを得ず別の場所に移った。

○05年2月2日
 ビルン県プサンガン郡に駐屯する国軍第133歩兵大隊(司令官はフィルマン・サントソ)は住民サレー・ベン(60歳)が所有するホンダ製バイク1台を強奪した。

○05年2月2日19時45分
 スヌボック村(東アチェ県)駐屯の国軍部隊は、東プルラック通りで、東アチェ県プルラック郡ババ・クルン村住民バスヤの娘で妊娠中であったニラワティ(21歳)を射殺した。ニラワティは夫(ヌルディン・アッバス、27歳)に連れられ、村の診療所に行く途中であった。ニラワティは夫のバイクに相乗りしており、その国軍ポストの前を通過する途中、突然右側から頭部を撃たれ、バイクから落ちた。ニラワティはルビ・イスワディ少尉の命令で撃たれた。

○05年2月3日
 2005年1月27日、ビルン県プサンガン郡ダルサラム村住民3人が、村で川魚を探していたところ、国軍第512歩兵大隊によって撃たれた。
1. ファウザン・ビン・ヌルディン(18歳):現在まで遺体は発見されていない。
2. ユスリ・ビン・アリ・バスヤ(28歳):遺体はすでに住民によって運ばれた。遺体には銃で撃たれたあとがあるほか、耳が切り落とされていた。
3. アンサリ・ビン・アルファン(30歳):遺体はすでに住民によって運ばれた。遺体には銃創があった。(ASNLF, 05/02/05)
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by NINDJA | 2005-02-05 12:00 | GAM情報