2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
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●避難民200人、インスタント・ラーメンで食中毒に

 北アチェ県タナ・バシール郡のマタン・バル村とクアラ・クルト村からの避難民約200人が10日夜、避難民委員会によって配給されたインスタント・ヌードルを食べたのち、食中毒により病院に運ばれた。
 この事件は、委員会が17時頃にそれら2カ村の避難民にインスタント・ヌードルを配給したことに端を発している。避難民キャンプにいた委員会は、この食中毒になった避難民をすぐに近くの保健所に運び、その後19時30分ごろ、北アチェ県チュッ・ムティア公立病院に運んだ。
 避難民のひとりであるジョハンによれば、配給されたインスタント・ヌードルは、ダンボール箱からではなく、下の方が濡れているコメ袋から出されたという。そのヌードルはおそらく食するのに適していなかったのだろう、と同氏は述べている。
 患者の多くは子どもであり、現在、同病院で集中治療を受けている。しかし、数百人の患者を病室に収容できないため、患者の中には病院の通路で治療を受けているものもいる。(Acehkita.com, 05/02/10)

情報によると、地方政府は、このインスタント・ヌードルが海外からの援助物資で、直接避難民に届けられたものだったと主張しはじめているという。これを理由に、地方政府が物資の一元化を図ろうとするのではないかと懸念されている。
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by NINDJA | 2005-02-10 12:00 | 被災状況