2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

●数千人のアチェ避難民、仮設住宅への入居開始

 バンダ・アチェ市当局は14日、津波災害のため公共施設に避難していた人びとが仮設住宅への入居を15日から開始すると発表した。第1段階では、市内の行政府や競技場、モスク、学校などに身を寄せていた425世帯が優先的に237戸の仮設住宅に移る予定だ。
 市内の避難民の多くは、ムラクシャサやロッ・ンガなど甚大な津波被害に遭った地域に建設された仮設住宅への入居に反対していた。住民はいまだに続く余震から津波の再来を恐れている。大アチェ県行政当局は避難民を強制的に移転させることはしないと述べている。仮設住宅の建設がまだ途上なので、住民移転は段階的におこなわれるという。
 地元開発計画局局長トトック・プリは、仮設住宅建設が遅れている理由として、建材の不足、輸送設備の不足、整地の遅れを挙げている。
 政府の全体計画によると、現在公共施設やテントで生活している9730世帯のために、まず803戸の仮設住宅を建設する予定である。第2段階で定住家屋の建設を外国や国際機関の援助資金でまかない、3月から工事に着手する計画である。(Jakarta Post, 05/02/15)
[PR]
by NINDJA | 2005-02-15 12:00 | 被災状況