2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
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●ナガン・ラヤ県の避難民、仮設住宅への入居を拒否

 津波被災者であるナガン・ラヤ県クアラ郡のクアラ・タドゥとランカッの住民は、すでに用意されている仮設住宅への入居を拒否している。
 151世帯(約450人)のクアラ・タドゥ住民は全員漁師であり、用意された場所は彼らの生計の場所から非常に遠いとの理由で、ナガン・ラヤ県クアラ郡チョッ・メェ村に用意されている仮設住宅への入居を拒否している
 住民らは用意されている仮設住宅に入居すれば、自由に漁に出ることができなくなると考えている。クアラ・タドゥ、チョッ・メェおよびチョッ・ムーの3つの村の海の慣習法長であるカリディン・アルバは15日、「もし仮設住宅に住むことになれば、わわれは援助を期待することになる。しかしわれわれにはそのような習慣はない」と述べた。
 クアラ・タドゥの住民は、津波によって破壊された彼らの住宅の跡地にNGOが立てたテントで、困難な生活をおくることを選ぶという。
 また78世帯(約300人)のランカッ住民も同様な意見の述べている。漁師である彼らは、ナガン・ラヤ県クアラ郡の彼らの村から遠い位置にあるプロウ・イーの仮設住宅への入居を拒否している。(TEMPO Interaktif, 05/02/15)
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by NINDJA | 2005-02-15 12:00 | 援助の問題