●ナガン・ラヤ県の避難民、仮設住宅への入居を拒否
2005年 02月 15日
津波被災者であるナガン・ラヤ県クアラ郡のクアラ・タドゥとランカッの住民は、すでに用意されている仮設住宅への入居を拒否している。
151世帯(約450人)のクアラ・タドゥ住民は全員漁師であり、用意された場所は彼らの生計の場所から非常に遠いとの理由で、ナガン・ラヤ県クアラ郡チョッ・メェ村に用意されている仮設住宅への入居を拒否している
住民らは用意されている仮設住宅に入居すれば、自由に漁に出ることができなくなると考えている。クアラ・タドゥ、チョッ・メェおよびチョッ・ムーの3つの村の海の慣習法長であるカリディン・アルバは15日、「もし仮設住宅に住むことになれば、わわれは援助を期待することになる。しかしわれわれにはそのような習慣はない」と述べた。
クアラ・タドゥの住民は、津波によって破壊された彼らの住宅の跡地にNGOが立てたテントで、困難な生活をおくることを選ぶという。
また78世帯(約300人)のランカッ住民も同様な意見の述べている。漁師である彼らは、ナガン・ラヤ県クアラ郡の彼らの村から遠い位置にあるプロウ・イーの仮設住宅への入居を拒否している。(TEMPO Interaktif, 05/02/15)
151世帯(約450人)のクアラ・タドゥ住民は全員漁師であり、用意された場所は彼らの生計の場所から非常に遠いとの理由で、ナガン・ラヤ県クアラ郡チョッ・メェ村に用意されている仮設住宅への入居を拒否している
住民らは用意されている仮設住宅に入居すれば、自由に漁に出ることができなくなると考えている。クアラ・タドゥ、チョッ・メェおよびチョッ・ムーの3つの村の海の慣習法長であるカリディン・アルバは15日、「もし仮設住宅に住むことになれば、わわれは援助を期待することになる。しかしわれわれにはそのような習慣はない」と述べた。
クアラ・タドゥの住民は、津波によって破壊された彼らの住宅の跡地にNGOが立てたテントで、困難な生活をおくることを選ぶという。
また78世帯(約300人)のランカッ住民も同様な意見の述べている。漁師である彼らは、ナガン・ラヤ県クアラ郡の彼らの村から遠い位置にあるプロウ・イーの仮設住宅への入居を拒否している。(TEMPO Interaktif, 05/02/15)
by NINDJA
| 2005-02-15 12:00
| 援助の問題