2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
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●アチェの孤児、1万人

 国連諸機関は15日、アチェの子ども1万人が親を探していると報告した。しかし、国連児童基金(UNICEF)の子ども保護担当官フレデリック・シザレットは、大人の家族や親戚を失った児童・青少年は当初予想された数をずっと下回る見込みであると述べている。
 親を失った子どもの数は、国民福祉担当調整相は1万人、UNICEFは8000人と発表している。
 両親を失ったとして登録している子ども700人のうち、大人の支援がまったく失った子どもは50~60人いる。170人以上の子どもがデータ・ベースに登録され、親探しをしている。「ここでは家族は非常に広い範囲にわたっているので、たいてい従兄弟や親戚を捜し当てることができる。したがって、ほとんどの子どもがいつかは親戚を見つけることができるに違いない」とシザレットは語った。
 国民福祉担当調整相は、養子縁組や施設に子どもを引き渡すのは最後の手段として、あくまでも親戚を探す方針である。
 子どもの売買を防ぐために、政府はアチェでの養子縁組を一時禁止している。また、16歳以下の子どもは親の同伴なしで国外に出られなくなっている。(Reuters, 05/02/15)
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by NINDJA | 2005-02-15 12:00 | 被災状況