2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
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●村長、援助物資を流用

 アチェ・ジャヤ県チャランでは、村長による援助物資の流用が起きている。
 たとえばスアッ・ブルカ村長トゥク・インの自宅には、援助物資が山積みになっていた。なぜ配給しないのかとの質問に、トゥク・インは、人から預ったものだと答えた。物資には、物資を援助した団体のステッカーが貼られているにもかかわらずだ。
 コメ、砂糖、塩干魚といった援助物資は、トゥク・イン所有のワルン(簡易食堂、店舗)で売却されているようだ。ワルンは、たった2週間前に開かれたものである。避難民によると、海兵隊が村長にゆだねた援助物資の3分の1が避難民に与えられ、3分の2がトゥク・インの自宅に保管されているという。
 スアッ・ブルカ以外にも、ファジャル、クアラ・リガン、ブラン・ダラムなどの村で、同じような問題が起きていると考えられている。ボランティアによると、この地域の90%で物資流用の問題が起きている可能性があるという。海兵隊が指揮する救援ポストも同様である。(TEMPO Interaktif, 05/02/17)
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by NINDJA | 2005-02-17 12:00 | 援助の問題