2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
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●アチェの漁業復興に3000万米ドルかかる

 国連は17日、アチェの津波によって破壊された漁船を修復するには少なくとも3000万米ドルかかるだろうと発表した。これによって、漁業復興に必要な金額の概算はつかめたが、実はほかに大きな問題が残っている。それは、多くの漁師が津波のトラウマにより、漁業に戻りたがっていないことだ。
 国連食糧農業機関(FAO)の漁業アドバイザーは、「漁業は、人びとにとって、収入と雇用、食料と栄養の安定に関係するとても重要な部分だ。漁業の衰退により、アチェ社会の構造が大きく変化することも考えられる」と述べている。
 FAOはアチェ東岸で調査をおこない、復興にかかる経費を示した。西岸の調査は来週おこなわれる予定だが、その復興経費は東岸よりずっと高くなることが予想される。
 FAOによると、今回の津波により6500人以上の漁師が犠牲になり、 5200のボートが失われた。ボートを元通りにするだけでも900万米ドル、ネットやエンジンなどを修復するのには2000万米ドルかかると予想される。(Jakarta Post, 05/02/17)
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by NINDJA | 2005-02-17 12:00 | 被災状況