2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


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●GAM、インドネシア国軍のアチェからの撤退を求める

 ヘルシンキで再開したインドネシア政府と自由アチェ運動(GAM))協議のアチェ代表団の一員で、メルボルン・デーキン大学のインドネシア専門家であるダミエン・キングスベリーは、電話インタビューを通じて、協議におけるGAMの見解を次のように解説した。
・GAMはアチェに駐屯する5万人のインドネシア治安部隊の撤退を求めるだろう。
・GAMはインドネシア政府に対して、特別自治案の説明を求めるだろう。
・GAMはいかなる合意も、州全体の住民投票で諮ることを求めるだろう(しかし、独立を問う住民投票ではない)。
・GAMは地方選挙で、分離主義を掲げる政党の参画を求めるだろう。
 協議は23日まで続けられる予定で、インドネシア政府が提示している特別自治案が焦点となっている。
 津波災害後、GAMは救援活動のため一方的に休戦を宣言したが、インドネシア国軍は正式な停戦協定が結ばれるまでは軍事作戦を継続するという見解を示し、国軍司令官は津波災害後2カ月で200人近くのGAMメンバーを殺害したと豪語した。
 今回、GAMが特別自治についてインドネシア政府の説明を求めたことについてキングスベリーは、「GAMは交渉による解決に向けて協議する用意がある」と語った。GAMはこれまで、独立以外のオプションはすべて拒絶していた。(Sydney Morning Herald, 05/02/21)
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by NINDJA | 2005-02-21 12:00 | 和平への動き