2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


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●政府、アチェの自治政府案に反対、GAMの選挙参加は承認か

 ユスフ・カラ副大統領は24日、政府は6月か7月に自由アチェ運動(GAM)と和平協定を結べる見通しができたことを明らかにした。和平合意が締結されれば、GAMが地方選挙に出馬する可能性もある。
 GAMの要求である自治政府について、カラ副大統領は、統治できるのはGAMではなくインドネシア政府だとし、「自治政府はGAMに与えられない。そういう要求はあるが、政府はこれを承認しない」と断言した。
 これとは別にユドヨノ大統領は、アチェ復興のためにインドネシアが必要としているものは国の結束であることを強調、GAMに復旧プロセスや人道支援を妨害しないよう求めた。GAMの要求である自治政府について、ユドヨノ大統領は、アチェ紛争に終止符を打つ唯一の解決策は特別自治であるとし、国際社会もインドネシアの領土的一体性を強く支持していると強く主張した。
 いっぽう、東アチェ県プルラックのGAM広報官トゥンク・カフラウィは、亡命政府指導者が和平対話を継続することを賞賛した。「われわれは政治、現場指導者の決断に従う。もし、武器を置けというなら、それに従う」
 また、同広報官はヘルシンキ合意の結果、インドネシア国軍との武装衝突を避けるため、 GAM部隊が民間人に近づかないようにする方針であることを付け加えた。(Jakarta Post, 05/02/25)
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by NINDJA | 2005-02-25 12:00 | 和平への動き