2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
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●自由アチェ運動(GAM)現場レポート

○05年2月2日
南アチェ県バコンガン郡ドゥリン村詰所のインドネシア国軍第407歩兵大隊の兵士2人が同村住民の女性(20歳)をレイプした。被害者は自宅でレイプされた。国軍兵士によるレイプ事件は、南アチェ県東クルット郡プチョッ・レンバン村の女性に対しても起きているが、まだ詳細な情報はない。

○05年2月11日5時29分
ビルン県プサンガン郡ルン・ダヌン村詰所の国軍第133歩兵大隊部隊が同郡ランボン・パヨン村のGAM軍兵士のワルディ・ビン・フセン(20歳)に発砲し、被害者は負傷。被害者は武器、その他の証拠品を所持せず。被害者は発砲を受け負傷した状態で、国軍兵士に連行され、その後射殺された。

○05年2月12日
南西アチェ県クアラ・バテェ郡アルー・スンガイ・ピナン村詰所の国軍部隊と同県ブラン・ピディ郡イー・マメー村詰所の国軍部隊が交代することになり、それらの部隊はアルー・スンガイ・ピナン村とクタ・ジュンパ村の仲買人たちから150万ルピアから200万ルピアを強制的に徴収した。また仲買人たちは、国軍兵士にカネを与えない場合、生命の安全は保障されないと脅された。

○05年2月13日(情報を受理)
05年1月24日から現在まで、国軍兵士は、南西アチェ県クアラ・バテェ郡ルモ・パニャン村のGAMの家族すべてに対し、定期的な夜間警備をおこなうよう強制している。

○05年2月13日(情報を受理)
軍事戒厳令当初から現在まで、南西アチェ県クアラ・バテェ郡アルー・スンガイ・ピナン村詰所の国軍兵士が同村およびクアラ・ジュンパ村において農園に行くすべての農民に対し1日につき3000ルピアおよびニクズク5個を収めるよう強要している。またニクズクの収穫を持ち帰った農民に対しても、国軍はニクズク1kgにつき400ルピアを収めさせている。

○05年2月13日
北アチェ県バンダ・サクティ郡ウレェ・ジャラン詰め所の諜報合同部隊(SGI)が民間人2人を拘束。被害者は、北アチェ県バンダ・サクティ郡ウジョン・ブラン村住民のムザキル・ビン・ウマル(42歳、商売人)および同村住民のM・アミン・ビン・ウマル(53歳、漁師)。現在まで、彼らの消息は不明。

○05年2月13日10時30分
東アチェ県プルラック郡マタン・アロン村詰所の国軍海兵隊部隊が、同郡ブラン・バロッ村住民のライリ・ビンティ・アブドゥラ(26歳、主婦)を虐待。

○05年2月13日10時30分
東アチェ県ヌルサラム郡Aim 7村詰所のデビット・シレガル大尉指揮下の国軍第900襲撃部隊がAim 3村の住民に対し、無期限でゴムの樹液の収穫を禁止した。その理由は、ゴムの樹液をデビット・シレガル大尉以外に売っている住民がいるからであるという。同大尉は、住民が所有する農園におけるゴム樹液の収穫の購入を独占している。

○05年2月13日21時30分
諜報合同部隊(SGI、陸軍特殊部隊の諜報部員)が、東アチェ県ランサ市ブラン・スニボン村長であり建設業者でもあるハイダル(40歳)を射殺した。

○05年2月14日10時00分
大アチェ県警察警察機動部隊が大アチェ県プカン・バダ郡アジュン村で攻撃的作戦を実施。警察機動部隊は、同村の住民であるM・ユスフ(60歳)の家を家宅捜査し、息子のM・マウラ・ビン・M・ユスフ(23歳、生徒)を逮捕、連行した。現在まで被害者の消息は不明。

○05年2月14日(情報を受理)
国軍襲撃部隊などが東アチェ県ダルル・アマン郡の村の住民すべてに対し、2月6日から20日まで、畑・農園で働くことを禁止した。

○05年2月14日6時00分~14時00分
国軍部隊が大アチェ県ロッ・ンガ郡ナガ・ウンバン村クデ・ビンのGAM軍を襲撃。GAM軍部隊は戦闘を避けようと努めたが、国軍がGAM軍部隊に向けて散発的に発砲を続けたため、GAM軍部隊はそれを避けることができず、防衛のため反撃を余儀なくされ、戦闘が約8時間続いた。その結果、GAM軍兵士3人が負傷した。住民からの情報によれば、国軍兵士数名が死亡および重傷を負ったという。(ASNLF, 05/02/14)
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by NINDJA | 2005-02-14 12:00 | GAM情報