2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


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2005年 01月 21日 ( 5 )

 国家警察津波特別編成チーム代表のティト・スマルディは21日、バンダ・アチェにおいて、現在アチェで人道支援の任務を遂行している外国人がセクシャル・ハラスメントをおこなった事件についての報告を住民から受けたと述べた。「外国人が集落に入り、女性に対してセクシャル・ハラスメントをおこなったという数件の報告が、わたしに届いている」
 同代表は、どのようなセクシャル・ハラスメントがおこなわれたのか、また軍、NGO、国際機関のうち、どこがおこなったのかについては言及しなかった。
 また同代表は、アチェにおける外国のボランティアおよび軍の滞在を制限し、自然災害現場や避難所以外への出入りを禁止することを提案している。(Kompas, 05/01/21)
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by NINDJA | 2005-01-21 12:00 | その他
 21日、空撮写真により、ロッ・ンガ=ムラボー間の道路と橋53カ所、計2540メートルが破損し、ただちに修復される必要があることが判明した。(detikcom, 05/01/21)
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by NINDJA | 2005-01-21 12:00 | 被災状況
 インドネシア赤十字は20日から、犠牲祭のための礼拝セット(サルン、ベール、マット)を配給しはじめた。大アチェ県、バンダ・アチェ、ピディ県、ビルン県、ムラボー、アチェ・ジャヤ県、ロスマウェ、北アチェ県、東アチェ県、シムルー県で、10万セット(10トン)が配給される予定である。(detikcom, 05/01/21)
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by NINDJA | 2005-01-21 12:00 | アチェNGOの活動
 目撃者の証言によると、20日、海沿いのパンガ村で、米軍ヘリコプターの投下する救援物資(コメ、毛布)を受けるため雪崩れ込んできた25人の被災者を統制しようとしたインドネシア国軍兵士が空に向けて発砲、ヘリコプターの回転翼に命中しそうになったという。負傷者は出ていない。
 事件について、インドネシア国軍は何の声明も発表していない。タイに駐留する米軍報道官は、事件について情報を得ていないとし、「われわれは、インドネシア国軍と非常に良好な協力関係にある。事件について調査はするが、推測で語りたくはない」と述べている。(AP, 05/01/21)
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by NINDJA | 2005-01-21 12:00 | 外国軍・援助機関の活動
 津波発生で、非公式に停戦合意が成されたにもかかわらず、インドネシア国軍はアチェで散発的に反政府勢力への攻撃を継続している。「この2週間で、われわれは120人以上の自由アチェ運動(GAM)メンバーを殺害し、彼らの武器を没収せざるを得なかった」と、リャミザード・リャクドゥ陸軍参謀長は語った。
 反政府勢力の人びとが、自分の家族の生存を確認しようと姿を現したところを殺害されたという報告もある。津波の被害にあったアチェの避難民のうち数名は、自分のもとに訪れたGAMメンバーが、国軍兵士に発砲されたとAPに語っている。
 国軍は、津波の被害をもっとも受けた地域に救援物資が届けられるよう、GAMに対して攻撃せざるをえない状況であると話している。しかし、反政府勢力のリーダーたちは、支援協力するためにジャカルタ当局と話し合いたいと語っている。
 救援活動にあたる海外各国の支援団体も、分離主義勢力による襲撃は一切ないと報告しており、バンダ・アチェからの移動に護衛をつけるという国軍の意図に疑問を投げかけている団体もある。
 インドネシア当局は今週、ユドヨノ大統領が今月末までにGAMとの停戦協議の実施を希望していることを明らかにした。しかし、陸軍参謀長は、重要な石油と天然ガスの宝庫であるアチェが東ティモールと同様に独立への道を歩む可能性を危惧し、強行路線の維持を望んでいるとも伝えられる。
 18カ月前、ジャカルタ当局が協議から手を引き、5000人の反政府勢力掃討のために、4万人の軍隊をアチェに送った時点で、話し合いによる解決への道は閉ざされていた。(The Independent, 05/01/21)
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by NINDJA | 2005-01-21 12:00 | 軍事作戦・人権侵害