2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


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2005年 01月 28日 ( 6 )

 インドネシア政府と自由アチェ運動(GAM)が、アチェの和平のためヘルシンキで協議することについて、国会第1委員会は27日、ハサン・ウィラユダ外相に対し、交渉担当者を非難したうえ、交渉が必要ないものだと結論づけた。
 インドネシア側交渉団は、ハミド・アワルディン法・人権相、ソフヤン・ジャリル通信・情報担当国務相、ファリド・フサイン国民福祉担当調整副相から成る。ウィドド・AS政治・法・治安担当国務省はアドバイザーとなる。
 GAM側の交渉団は、マリク・マフムド(首相)、ザイニ・アブドゥラ(外相)、バクティアル・アブドゥラ(広報)、ヌル・ジュリ、ヌルディンの5人から成る。
 ハサン・ウィラユダ率いる国会第1委員会と外務省との作業委員会では、GAMとの交渉を再開し、さらに政治・法・治安担当調整相率いる高級閣僚を派遣した政府の決定に疑問が出され、非難が集中した。
 ウィラユダ自身も、「アチェ問題が内政問題であり、GAMが外交相手ではないと繰り返してきた。みなさんの疑問とコメントは理解するが、外務省の管轄下になく、その問題について答える権限はない」と述べている。(Kompas, 05/01/28)
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by NINDJA | 2005-01-28 12:00 | 和平への動き

●アチェ協議はじまる

 27日(ヘルシンキ時間)、インドネシア政府と自由アチェ運動(GAM)のあいだの協議がはじまった。27日は、フィンランド前大統領マルティ・アハティサーリが両者と個別に会談、その要求を聞く。(AFP, 05/01/28)
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by NINDJA | 2005-01-28 12:00 | 和平への動き
 自由アチェ運動(GAM)交渉担当者バクティアル・アブドゥラは27日、インドネシア政府との協議において、GAMがアチェ復興支援にあたっているボランティアの安全について焦点をあてる予定であることを明らかにした。
 別の交渉担当者ヌル・ジュリは、まず津波後、非公式になされている停戦を、公式なものにすることを望んでいると語った。その後、別の事項を実施していけばいいという。彼はまた、たった数日の会合で、30年近くつづいている紛争を解決することが不可能であるとも述べている。
 GAMの要求のひとつは、アチェからのインドネシア国軍の完全撤退である。しかしインドネシア政府の姿勢は、停戦が成立すれば、部隊数を減らすというものである。
 いっぽうGAM軍の動向であるが、GAM大アチェ地区報道官は、中央司令官の命令に従うこと、04年12月27日にすでに一方的停戦をおこなっていることを明らかにした。しかし、インドネシア国軍・警察は軍事作戦をつづけているという。
 ユドヨノ大統領いうところの「非公式対話」は、両者の要求を取り下げない限り、何の成果も生み出さない。インドネシア大学軍事研究者アンディ・ウィジャヤントは27日、もし政府が停戦を望まず、GAMが独立を取り下げなければ、妥協点が見い出せなくなるため、暴力を行使しないといった最低限の条件をつけた停戦を実現させるべきだと述べる。(Sinar Harapan, 05/01/28)
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by NINDJA | 2005-01-28 12:00 | 和平への動き
 アチェ・ウラマー協議会(MPU)は28日、西アチェ県ムラボー市復興のブループリントを拒否した。これはアルサ・グラハ・グループとの協力で復興を進め、バンドゥン工科大学、インドネシア大学、北スマトラ大学から専門家が送られることになるというものである。
 MPUのトゥンク・ムスリムは、復興案を拒否する理由として、アチェの人びとやウラマーの参加がないということだけでなく、よく検討され調整されていないからだと述べている。アチェにはイスラーム高等学院、シャー・クアラ大学、州開発企画庁などがあり、彼らの考えを入れることで、アチェ独自の宗教的価値を消さないようにすべきだという。(TEMPO Interaktif, 05/01/28)
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by NINDJA | 2005-01-28 12:00 | 援助の問題
 東ティモール大統領シャナナ・グスマォンは27日、スシロ・バンバン・ユドヨノ大統領と会談、アチェ・北スマトラ州津波犠牲者に7万5000ドルの支援を供与した。「額については議論しないで欲しい。われわれの国は小さく、人口も少ないのだから」
 支援は、東ティモール政府、議会、教会、人びとからのものである。(Media Indonesia, 05/01/28)
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by NINDJA | 2005-01-28 12:00 | 外国軍・援助機関の活動
 汚職監視団体の代表で国連の緊急援助を請け負っている責任者が逮捕されたことにより、援助活動に影響が生じる恐れが出ている。政府役人による支援額増大のための避難民数水増しを先週非難した「政府監視団」のファリド・ファキ代表は27日、バンダ・アチェ空港倉庫での援助物資の不適切な保管と配布の容疑でインドネシア空軍に逮捕された。国連はこの件につき調査をおこななっていると述べるいっぽう、「政府監視団」側はファリドが物資の安全確保のために移動させただけであり、保管および空港からの持ち出しの許可を国軍から得ていたと潔白を主張した。ファリドは殴られた形跡があるもよう。国軍報道官は、自分自身のためか、人びとのためか、自由アチェ運動(GAM)のためか、3通りの可能性があると述べた。(The Age, 05/01/28)
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by NINDJA | 2005-01-28 12:00 | 援助の問題