2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


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2005年 07月 19日 ( 2 )

 これまでアチェからのインドネシア国軍の撤退が近づくたびに、テレビ、ビデオ・デッキ、ステレオ、冷蔵庫、クーラーといった電化製品や金などの略奪がおこなわれるなど、アチェ住民を不安にさせる行為が起きている。今年8月中旬、ヘルシンキで、自由アチェ運動(GAM)とインドネシア共和国とのあいだで和平協定が調印されるが、その後にこのような行為をインドネシア国軍がとる可能性は高い。(和平協定調印後)国軍がアチェから撤退するという噂があるからだ。
 そのためGAMは、インドネシア国軍司令官にアチェからの撤退を前にして、略奪、搾取、暴力行為をおこなわないよう国軍をコントロールするよう求めている。このことは、東ティモールで住民投票後に国軍が犯したような過ちを繰り返さないよう国際社会に示すだけでなく、アチェにおける人権侵害事件のリストをインドネシア国軍や警察が増やさないようにするためのものだ。(ASNLF, 05/07/19)
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by NINDJA | 2005-07-19 12:00 | GAM情報
 スタルト国家警察長官は19日、アチェからの国家警察の撤退がないことを明らかにした。インドネシア国軍は部隊をアチェから撤退させる計画があるが、警察は引き続き治安のためアチェに必要であるという。
 また長官によると、アチェにおける作戦司令下(BKO)の警察については、アチェで通常任務をおこなう警察と後退させ、その交代については、ヘルシンキ協議の署名がなされる前からはじめ、段階的に実施されるという。(TEMPO Interaktif, 05/07/19)
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by NINDJA | 2005-07-19 12:00 | 和平への動き