2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
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2005年 07月 20日 ( 3 )

 アクバル・タンジュン元国会議長は、政府が自由アチェ運動(GAM)との協議において、拙速に地方政党設立の約束をしないように要求した。またインドネシアの交渉担当者に対しても、法的に大きな影響が出るため、GAMといかなる約束もする必要はないと述べた。「もし今後アチェのような特別な地域が地方政党の設立を許可されれば、当然パプアも訴える可能性が出てくる」
 アクバルによれば、政党法では、政党は明らかに全国的なもので、首都に本部を置くものだという。そのため、もしGAMの要求が通れば、国会はその法律を修正しなければならない。またGAMの意見は、現存の政党を通じて反映されるべきだという。
 同氏は、もしGAMに地方政党設立が許可されるなら、その後、外国との政治交渉の道具につかわれることを懸念している。そのため、アクバルは政府に対し、GAMの地方政党設立の要求を再考することを求めている。(TEMPO Interaktif, 05/07/20)
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by NINDJA | 2005-07-20 12:00 | 和平への動き
 自由アチェ運動(GAM)は、17日に和平協定案が発表されてからもアチェでは国軍とGAMの衝突が発生し、少なくとも犠牲者10人を出したとし、国軍の攻撃を非難した。和平協定は8月15日にヘルシンキで調印される予定である。
 18日には、エンドリアルトノ・スタルト国軍司令官が、国軍はGAMに誠意を示すため攻撃をしかけないと発言したばかりだった。(ABC News, 05/07/20)
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by NINDJA | 2005-07-20 12:00 | 和平への動き
 ユスリル・イフザ・マヘンドラ国家官房長官は19日、ユドヨノ大統領との会談後、自由アチェ運動(GAM)が求める地方政党の設立に対応するため、2001年のアチェ特別自治法の改正を検討していることを明らかにした。一般的な政党法を改正せずに、アチェだけに適用される特別自治法を改正することによって、地方政党の設立はアチェだけに限定できる。
 ユスリルはまた、地方政党は国会に議席をもつことはできず、独立を掲げるキャンペーンも禁止されることを示唆した。(Jakarta Post, 05/07/20)
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by NINDJA | 2005-07-20 12:00 | 和平への動き