2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
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2005年 07月 26日 ( 2 )

 ユスフ・カラ副大統領は26日、政府と自由アチェ運動(GAM)の和平協定に国会の承認を得ることは、憲法に違反することになると述べた。それにより国会がGAMを国家として認めたことになるからである。「これは、1945年憲法に直接違反することになる」
 カラによれば、1945年憲法第11条は大統領による他国に対する和平合意と宣戦布告には国会の承認が必要であると定めているが、GAMは国家ではなく、自分たちの民族であるため、和平協定を国会が承認することは適切でないという。(Suara Pembaruan, 05/07/26)
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by NINDJA | 2005-07-26 12:00 | 和平への動き
 アチェの紛争を平和的、包括的、尊厳あるかたちで解決するため、インドネシア共和国と自由アチェ運動(GAM)の双方は、憲法とインドネシア共和国単一国家の枠組みのなかで、誠実かつ民主的な合意に達した。この平和的解決は津波後のアチェの開発をはやめ、容易にする。

<恩赦>
 和平協定署名後、国会での審議を踏まえ、憲法で定められた権限に照らし合わせて、紛争に関与したGAMに対して恩赦を提供する。この恩赦により、一般の国民と同じように、GAMメンバーは政治的・経済的・社会的諸権利が回復される。

<GAMの武器の収集と国軍・警察部隊の撤退>
 2005年9月から12月までの3カ月半のあいだに、GAMの武器の徴収と破壊がおこなわれる。それと同時に、国軍・国家警察の増派部隊の撤退がおこなわれる。

<中央政府および地方政府の権限を調整する法の制定>
 45年憲法にのっとった中央政府の権限とナングロー・アチェ・ダルサラム地方政府の権限との関係を調整・規制するために、地方政府は法を定める。

<政治的諸権利>
 恩赦により元GAMメンバーは、ナショナルな条件に従って政党を設立することも含めて、地方首長選や総選挙に参加する権利と政治的役割を手にする。地方政党設立の可能性については、この1年半以内に国会で審議される。

<インフラと統合>
 政府は紛争で破壊された公共施設、社会施設を再建する。また、元GAMメンバーを社会に統合するための支援をおこなう。

<経済>
 アチェは、アチェ住民の利益のために開かれた経済原則を実践し、アチェの復興に参加する。

<モニタリング>
 合意事項がきちんと実施されているかを監視するため、欧州連合(EU)と東南アジア諸国連合(ASEAN)のチームがモニタリングをおこなう。(Suara Pembaruan, 05/07/26)
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by NINDJA | 2005-07-26 12:00 | 和平への動き