2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
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2005年 08月 27日 ( 4 )

 自由アチェ運動(GAM)広報官バフティアル・アブドゥラは24日、GAMメンバーに恩赦を与える計画に関する国会第3委員会からの会議召集を拒否することを明らかにした。2005年8月15日にインドネシア政府とGAMが結んだ合意事項のなかに含まれていなかったことがその理由であるという。
 闘争民主党党員で国会第3委員会メンバーのパンダ・ナババンは、政府の便宜によって国会第3委員会とGAMの会合を開くよう提案したが、GAM側はアチェ監視使節団(AMM)にGAMからの代表を参加させるまでは会合をおこなわないと述べている。(Sinar Harapan, 05/08/27)
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by NINDJA | 2005-08-27 12:00 | 和平への動き
 自由アチェ運動(GAM)部隊の武器引渡し方法について、公開でおこなうのか非公開でおこなうのか、いまだに論議を呼んでいる。
 インドネシア国軍は、来る9月15日におこなわれる武器の引渡し経過が、公開でおこなわれるよう要請した。すなわち、ヘルシンキの合意事項の規定どおりにその過程が実施をされるのを確認するため、GAM側とアチェ監視使節団(AMM)だけが関与するものではないというものである。
 イスカンダル・ムダ軍管区司令官スピアディン・AS少将は26日、この問題がまだ合意されていないとバンダアチェのイスカンダル・ムダの空港で認めた。
 GAM側は、武器の引渡しがGAMとAMMの間だけで秘密裏におこなうよう要請している。スピアディンはまた、AMMもGAMからの提案に傾いていると述べた。
 国軍は合意事項の規定にもあるように、引渡しが公開でおこなわれなればならないとしている。合意事項では、不法なグループや組織が所持している不法な武器、弾薬・爆発物を政府が押収することが言及されている。もしも国軍がおこなうことができないのであれば、引渡しの過程を確認するため政府の代表、国営武器会社ピンダッド社か、国軍本部開発調査センターが関与すべきであるという。
 いっぽう、AMM広報担当のフェイ・べリンスは、この問題について、AMMと政府およびGAMの代表者とのあいだで論議される予定であるとだけ述べた。(Kompas, 05/08/27)
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by NINDJA | 2005-08-27 12:00 | 和平への動き
 M・マルフ内相は26日、アチェ・ルセール・アンタラ(ALA)州設立準備委員会委員長ラフマットらと会談した際、アチェ州を2つに分割する案を慎重に是認しつつも、それは最近締結された和平合意にもとづいてはじめて実現すると強調した。
 マルフ内相はまた、特別自治法に沿ったアチェ地方行政の全面的サポートも必要であり、分割を求める5つの県は、まず和平合意に従ったアチェの恒久的和平の追求に専念すべきであるとし、「政府の現在の目的は、アチェをインドネシアの一部として統合するすることである」と明言した。
 これに対し、ラフマット委員長は、アチェ州と北スマトラ州の境に位置する 5つの県(中アチェ県、南東アチェ県、アチェ・シンキル県、ガヨ・ルゥス県、ベネル・メリア県)は民族的に大多数がマレー人とバタック人であり、自由アチェ運動(GAM)の勢力下にもないこと、行政の効率上からも州都バンダ・アチェはあまりにも遠いことなどを分割の理由として挙げた。そして、同5県の住民の支持を得ていると強調した。
 いっぽう国軍は、分離運動が弱体化するとして、アチェ州分割案を支持している。(Jakarta Post, 05/08/27)
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by NINDJA | 2005-08-27 12:00 | その他
 リャミザード・リャクドゥ前陸軍参謀長は27日、アチェとパプアがインドネシア共和国単一国家から離脱する可能性が非常に大きいと述べた。リャミザードによれば、アチェもパプアも一国をつくるいくつかの条件を備えており、独立を宣言し、国際的な承認を得ればよいだけだという。そのためリャミザードは、このことを深刻に考えておくべきだと警告している。リャミザードのいう国家形成の条件とは、統治機関、軍、国歌、国旗、国際的承認である。(TEMPO Interakti,
05/08/27)
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by NINDJA | 2005-08-27 12:00 | その他