2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


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2005年 10月 13日 ( 1 )

 アチェ州ナガン・ラヤ県のジュラム警察で任務にあたっていた警察機動隊員が12日21時ごろ、自由アチェ運動(GAM)メンバーを射殺した。この事件の原因について、 GAMと警察は異なる見解を示している。
 警察によれば、奪われた住民の車両の捜索のため、ナガン・ラヤの警察署前で警察機動隊の部隊が一斉取締をしていた際、事件は起きたという。その際警察は、捜索中の車両とみられるズズキ・エスクードを止めようとしたが、運転手は止まろうとしなかった。そのため警察は威嚇射撃をおこない、それを無視されたため、車両に向けて発砲したという。警察は、犯罪者に対する適切な措置と考えている。
 いっぽうGAM代表のイルワンディ・ユスフは、GAMメンバー4人が乗った車両がナガン・ラヤの警察署から約100m離れた店で携帯電話のカードを買うために止まった際、事件は起きたという。2人が車から降り、残りの2人は車で待っていた。その後間もなくして警察機動隊員がやって来て威嚇をおこなった。店にいた GAMメンバー2人は身の危険を避けようとしたが、警察機動隊員は発砲をはじめたという。
 それを見ていたGAMメンバーの1人は車から飛び降り逃げたが、もう1人のGAMメンバーであるシャフルディン(32歳)は車で逃げようとした際、撃たれた。その遺体はインドネシア赤十字委員会によってムラボーに運ばれた。(TEMPO Interaktif, 05/10/13)
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by NINDJA | 2005-10-13 12:00 | 軍事作戦・人権侵害