2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


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2005年 10月 26日 ( 2 )

 自由アチェ運動(GAM)のバンダ・アチェ代表イルワンディ・ユスフは26日、補償と引き換えに、3000人のGAM戦闘員の名前を記載したリストをインドネシア政府に提出することを拒否すると断言した。「現在の状況と過去の経験に照らしてみれば、名前を提出することは、仲間をそのまま天国に送るようなものだ」
 8月に締結された和平合意では、GAMはメンバーの名前を提出することなく、1人あたり100万ルピア(約100米ドル)の補償金を受け取れることになっていた。アチェ和平監視使節団(AMM)のピーター・フェイスも、「和平合意ではGAMは名前を明かさずに補償を受けることができる。ユスフ・カラ副大統領は政府がこの合意を守ることを約束した」と語っている。
 これに対し、バンバン・ダルモノ少将は、「GAMは政府を信用しないかもしれないが、行政管理上、名前は必要だ」と主張している。
 GAMの武装解除と国軍の撤退は和平合意の重要な局面だが、現金、土地、仕事などの補償も、アチェの人びとの傷を癒すのに重要だとみなされている。(DPA, 05/10/26)
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by NINDJA | 2005-10-26 12:00 | 和平への動き
 アチェ監視使節団(AMM)のGAM代表部は26日、先週リアウ州ドゥマイ拘置所で起こった発砲および脱走事件に関して、GAMが無関係であることを言明した。
 武装したGAMメンバーと目される3名の男が22日、ドゥマイ拘置所を襲い、2名の拘留者を連れ出し逃走した。警備員が追跡中に発砲し、拘留者1名が死亡した。拘置所を襲った3名の男は警備員にむかって発砲し、拘置所のゲートから30mほど離れたところに停めてあった車で逃走した。
 GAM代表部のヌル・ジュリ氏は、アチェの領域外には武装したGAMメンバーは存在しないと断言した。マレーシアなどで大麻の密輸者がしばしばGAMのメンバーであると名乗ることを例にあげ、今回も同様のケースであるとの見解を示した。AMM代表ピーター・フィース氏は、現在この件について調査中であるとのコメントを出している。(Antara, 05/10/26)
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by NINDJA | 2005-10-26 12:00 | 和平への動き