2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
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カテゴリ:和平への動き( 279 )

 独立選挙委員会委員長のムハンマド・ジャファルは22日、元自由アチェ運動(GAM)メンバーが政治に参加する道を開く選挙が12月11日におこなわれることを明らかにした。29年間で約1万5000人の犠牲を出した戦いに終止符を打った和平合意以来、はじめての州知事など地方首長選挙となる。選挙は、現在アチェに滞在中の国際監視団が監視をおこなう。
 2004年の津波によって13万1000人の犠牲者と50万人の避難民が出たのち、和平への機運が高まり、GAMは独立要求を取り下げ武器を捨て、インドネシア政府は元GAMメンバーが州知事の直接選挙に立候補することを認めた。また、天然資源の70%を州政府が管理することにも合意している。(Jakarta Post, 06/08/22)
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by nindja | 2006-08-22 12:00 | 和平への動き

●GAMメンバー16人釈放

 インドネシア独立記念に際して政府は、勾留していた自由アチェ運動(GAM)メンバーの政治犯16人に恩赦を与え釈放した。 GAM代表イリヤス・アベッドは18日、釈放されたメンバーが、爆弾事件や武器や大麻所持、強盗などの罪に問われ、その大部分がメダンに勾留されていたと述べた。「彼らが釈放されたことについて、神に感謝する」
 GAMメンバーの釈放は、ヘルシンキでの和平合意から今回で4回目で、まだほかに16人が勾留されているという。(TEMPO Interaktif, 06/08/18)
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by nindja | 2006-08-18 12:00 | 和平への動き
 アチェで15日、1万人以上の人びとがバンダ・アチェ中心のモスク前に集まり、最近成立したアチェ行政法が和平合意で約束された自治を骨抜きにしていると抗議、大規模なデモをおこなった。デモは地元の人権団体のゆるやかなネットワークが呼びかけた。この中には以前の抵抗勢力と関係のある団体もある。
 また同日、前自由アチェ運動(GAM)と政府高官は和平合意の仲介者であったフィンランド前大統領マルティ・アハティサーリとともに州都における1周年記念式典に出席することになっている。(Jakarta Post, 06/08/15)
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by nindja | 2006-08-15 12:00 | 和平への動き
 2005年8月15日にヘルシンキで調印された、自由アチェ運動(GAM)とインドネシア政府間の和平合意覚書の調停役を務めたフィンランド前大統領マルティ・アハティサーリは、調印1周年を記念する式典に出席するため、アチェを訪問した。前大統領は、アチェにおける和平の進展を歓迎し、訪問中の中アチェ県タケゴンで数百人の聴衆を前に、GAMおよびインドネシア政府双方が、平和を維持するためお互いを信頼し合う関係を維持して欲しいと述べた。(Jakarta Post, 06/08/13)
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by nindja | 2006-08-13 12:00 | 和平への動き
 アチェ元州知事職アズワル・アブバカルは、12月に予定される同州州知事選に出馬することが確実視されている。アズワルは、アチェ民衆情報センター(SIRA)のムハンマド・ナザルに副知事の打診をしたが、拒否されたと伝えられている。そのため幸福正義党の国会議員ナシル・ジャミルを副知事候補として擁立する。
 アズワルの州知事選出場については、現暫定州知事のムスタファ・アブバカルも肯定している。ムスタファによれば、すでに州知事=副知事候補者は政党から5組、非政党から2組が予想されているが、自由アチェ運動(GAM)はまだ候補者を出すかどうか明らかにしていないという。(TEMPO Interaktif, 06/08/13)
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by nindja | 2006-08-13 12:00 | 和平への動き
 統一インドネシア内閣の閣僚3人(M・マルフ内相、ソフヤン・ジャリル通信・情報相、タウィック・エフェンディ国家機関強化相)が3日、アチェ行政法をアチェ住民に引き渡すためにアチェを訪れた。ユドヨノ大統領が署名した新法の引渡しは、バンダ・アチェのアチェ州議会でおこなわれた。(TEMPO Interaktif, 06/08/03)
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by nindja | 2006-08-03 12:00 | 和平への動き
 GAMは2日、アチェ行政法の可決を歓迎する声明を発表するいっぽうで、いくつかの条項に関して、和平合意に沿ったものではないと拒絶の姿勢を示した。
 アチェの行政と立法の権限を定める第8条において、当初の合意では、インドネシア政府はアチェ政府との「合意」が必要とされていたが、最終的に「合意」の部分が、「協議」へとアチェ政府の権限が弱められた。
 透明性の原則を定める194条では、アチェ政府は会計検査院を通じて、独立した会計監査をおかなければならないが、当初の案では必ずしも会計検査院を通すことは言明されていなかった。
 そのほか国軍とその機能に関して、総兵士数は1万4700名と定められていたが、アチェ行政法においては明確な規定は削除されている。(TEMPO Interaktif, 06/08/02)
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by nindja | 2006-08-02 12:00 | 和平への動き
 ソフヤン・ジャリル通信・情報相は22日、アチェ監視使節団(AMM)共同治安委員会、政府、および自由アチェ運動(GAM)が、アチェ行政法の条文や治安問題、そして、和平合意覚書にもとづいて、11月の地方選挙実施までアチェへの配備が許可される警察官の数、などについて話し合いを続けていることを明らかにした。
 この話し合いに参加しているのはAMM代表ピ-ター・フェイス、政府代表としてソフヤン・ジャリル通信・情報相、アチェ暫定州知事ムスタファ・アブバカル、イスカンダル・ムダ軍管区参謀エフリザル・ラミル准将、GAMのイルワンディ・ユスフなどである。
 ソフヤンによると、施行後に不備があった場合改訂できるよう、まずはこの法を社会に周知させ、施行することが必要だという。一方、GAM側は依然この法律を検討しており、彼らの見解はAMMおよび8月14日におこなわれる共同治安委員会の会議に送られる予定である。(Suara Pembaruan, 06/07/24)
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by nindja | 2006-07-24 12:00 | 和平への動き
 スシロ・バンバン・ユドヨノ大統領は14日、訪問先のアチェ州ビルンで、新しいアチェ行政法が、2004年の津波の惨禍を受けた同州の復興に貢献することになるだろうと述べた。行政法は、将来を確実なものにするものとして、アチェの人びとに受け入れられるものだという。さらに大統領は、心に平和を抱きつつ、アチェを誠実実直に開発すべきであり、そのことによって繁栄と安全がもたらされるという見通しを語っている。(Jakarta Post, 06/07/15)
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by nindja | 2006-07-15 12:00 | 和平への動き
 アチェ監視使節団(AMM)代表ピーター・フェイスは12日、11日に成立したアチェ行政法をめぐる論争にAMMは介入しないと断言した。
 自由アチェ運動(GAM)幹部や活動家らは、国会で承認された同法が国際協力と天然資源のマネージメントに関して、地方政府の権限を削減しており、和平合意の理念にかなっていないと反発している。また過去の人権侵害を遡及しない同法の姿勢も批判している。 GAMはいくつかのNGOとともにAMMに対し同法に関する不服の訴えをおこなう予定である。
 アチェ住民投票センター(SIRA)のダワン・ガヨは、同法が2001年のアチェ特別自治法よりも悪いと非難、速やかにこれを修正することを求めた。ソフィアン・ジャリル情報・通信相は法を修正するオプションはいつでもあると語っている。(Jakarta Post, 06/07/13)
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by nindja | 2006-07-13 12:00 | 和平への動き