2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
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カテゴリ:和平への動き( 279 )

 アチェ監視使節団(AMM)のインドネシア政府代表であるバンバン・ダルモノは21日、アチェにはもう違法グループが存在しないの述べた。もしまだ存在した場合には、2006年3月18日付政治・法・治安担当調整相決定R-13号に従い、即刻解散させるべきであるという。
 2006年6月15日から施行されたこの規則は、アチェだけでなく全インドネシアに向けられたものである。(TEMPO Interaktif, 06/06/22)
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by nindja | 2006-06-22 12:00 | 和平への動き
 M・マルフ内相は21日、ナングロー・アチェ・ダルサラム州の州知事、県知事、市長を選出する地方選挙について、8月に実施することを目標にしていると語った。同州の地方選挙はすでに2回延期されている。
 マルフは、地方選挙の日程目標の根拠がアチェ監視使節団(AMM)の滞在期限の9月にあることを認めた。AMMによる地方選挙の監視は、ヘルシンキ和平合意事項のひとつである。この目標を達成するために、内務省は現在紅白住民証をナングロー・アチェ・ダルサラム州住民証に交換する作業を急いでいる。
 マルフはまた、地方選挙を8月に実施するために、アチェ行政法が遅くとも7月末には成立されなければならないと念を押した。(detikcom, 06/06/21)
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by nindja | 2006-06-21 12:00 | 和平への動き
 自由アチェ運動(GAM)指導者のムハンマド・ヌル・ジュリは17日、アチェ地方行政法について、たとえ98%の人びとが賛成しているとしても、残りの2%の人びとの希望は何なのかを議員は知らねばならないと述べた。ヌル・ジャリルによれば、アチェの地方行政法の主要な目標は、アチェの人びとが自分で自分の問題を処理できるように、政治から経済にいたる広範な自治を供与することにあり、法に関わる言葉をもてあそんではいけないという。(Jakarta Post, 06/06/17)
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by nindja | 2006-06-17 12:00 | 和平への動き
 アチェ行政法案のGAM案作成チームのトゥンク・カマルザマンとファイサル・プトラは15日、特別委員会で審議が終わった行政法案について、ヘルシンキの和平合意覚書から大きく歪められており、その結果拒否される可能性があるとの見方を示した。
 カマルザマンは、たとえば覚書で合意された10の最重要項目において、国会と政府のあいだで審議を終えた行政法案に歪みが生じていると述べた。とくに、アチェ政府の権限について、アチェの政策を決めるDPRAに関する合意について記された第 7条第3項と第8条から乖離しているという。
 行政法が和平合意覚書から大きく歪んでいると考えられ、否決される可能性があるが、カマルザマンは覚書を破棄するつもりはないと述べた。また同氏は、行政法がヘルシンキの覚書に立ち返り、アチェとGAMの要求が解決するように、外国が関与する可能性は低いとの見方を示している。
 いっぽう、ファイザル・プトラは、ヘルシンキの覚書に国際的な関与をすることに対して規定があったと述べた。もし、不服を示す者があれば、アチェ監視使節団(AMM)に申し出ることができるという。「もし解決しなかった場合は政治・法・治安担当調整相、海外に住むGAM高官、欧州連合の政治コーディネーター、および危機管理イニシアティブ(CMI)理事会へ意見の対立を提出することができる」
 意見の対立は、CMIによって解決される。CMIはすべての側を拘束する決議を出せるという。しかし、ファイザルは、GAMが外国勢を参加させることをまだ考えていないとし、いぜんとして政府との政治外交に期待すると語った。(Suara Pembaruan, 06/06/16)
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by nindja | 2006-06-16 12:00 | 和平への動き
 政府は、アチェ監視使節団(AMM)の滞在期間を延長した。AMMは声明のなかで、AMMがアチェ州の地方選挙プロセスを監視するためにいぜん必要とされていると述べた。同選挙を規定する法律は、国会でペンディング状態になっている。国会は3月31日の法律制定期限を守れなかった。
 AMMの滞在期間延長はすでに2回おこなわれており、今回が最後の延長になると期待されている。(Jakarta Post, 06/06/08)
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by nindja | 2006-06-08 12:00 | 和平への動き
 アチェの30のNGOから成る「民主主義のためのアチェネットワーク(JDA)」は1日、作業委員会の閉鎖的な審議によって、アチェ行政法の論点である、自治、地方政党、イスラーム法の施行および天然資源収入の分配の審議に、政治的な欺瞞の機会を与えていると訴えた。JDAのアグン・ウィジャヤは「作業委員会に危機感はなく、自分たちの抜け目のない駆け引きを隠蔽するため、審議を公にしていない」と批判した。
 特別委員会が解散されたのち、国会は未解決事項について審議するため作業委員会を立ち上げた。1週間前、南ジャカルタのホテルで作業委員会は政府代表とともに懸案事項について秘密裏に審議をおこなった。審議前、フェリー・ムルシダン・バルダン特別委員会議長は、進行に従い、日々の記者発表をおこなうと約束したが、これまで記者会見も公式声明も出されていない。
 唯一公式に召喚されたアチェ議員のハイルル・アマルさえも、ホテルに入ることを許されず、アマルは、「アチェ人の意志を伝え、審議をモニターするのは、委員会に参加しているアチェ人法律家を通してのみだ」と語った。法律家には、ファルハン・ハミド国民信託党員やナシル・ジャミル幸福正義党員がいる。アマルは、「いまのところ審議は本題からそれていないと聞いているが、決着がつくのにあと1週間はかかるだろう」と述べている。
 いっぽうバンダ・アチェでは、何百人もの学生やNGO活動家が、閉鎖的な審議に対して反対集会を開いた。集会に参加したジルハンは「もし法案がヘルシンキの和平協定と反する内容になればわれわれは地方選挙をボイコットする」と述べた。(Jakarta Post, 06/06/02)
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by nindja | 2006-06-02 12:00 | 和平への動き

●GAM、連立候補を立てず

 アチェ移行委員会(KPA)の自由アチェ運動(GAM)側広報官であるソフヤン・ダウドは24日、来るアチェ州知事選挙において、GAMが独立候補を擁立し、ほかの政党との連立は考えていないことを明らかにした。候補者の名前は、アチェ行政法案が可決されたあとに発表するという。 (TEMPO Interaktif, 06/05/24)
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by nindja | 2006-05-24 12:00 | 和平への動き
 自由アチェ運動(GAM)メンバーおよそ100名が21日、シャー・クアラ大学で集会を開催した。集会には、イルワンディ・ユスフ、ムハサミナ、ソフヤン・ダウド、元GAM司令官ムザキル・マナフや、海外からマリク・マフムド、ザイニ・アブドゥラ、ムナワル・リザ・ゼイン、バフティアル・アブドゥラなどが参加した。
 アチェ移行委員会(KPA)広報のソフヤン・ダウドによれば、集会はGAMの市民運動を強化するためだという。「MOUの内容に沿った、政治活動を実施する政治勢力を築いてゆく」
 22日まで続いた集会の主な議題は、ヘルシンキ覚書(MOU)の社会化、政党設立準備、アチェ行政法案討議の監督、アチェ地方選に対する政治戦略であった開発統一党がアチェ州知事の座を競い、元GAM活動家を加入させようとしているのは一般に知られている。開発統一党からはフマム・ハミド、GAMからは元GAM外務担当ザイニ・アブドゥラの兄弟ハスビ・アブドゥラがアチェ州知事選候補者に指名されている。ソフヤンは、「GAMは独立候補者を擁立し、選挙戦に参戦しようとしている。選挙の過程が透明でなければ、選挙に参加することはできない。ほかの政党には加わらない」と述べた。(TEMPO Interaktif, 06/05/22)
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by nindja | 2006-05-22 12:00 | 和平への動き
 世界銀行の調査は、自由アチェ運動(GAM)の元メンバーの失業が、アチェ和平協定に対する最大の脅威であると結論づけた。同調査によると、和平協定が署名されてから6カ月を経て、元GAMメンバーの4分の3が失業しており、90%が借金返済、または家族を養うために資金を必要としており、4分の3が住居がないという。
 同調査をおこなったパトリック・バロンは、長期的な観点で強奪行為の危険性と地域共同体に対するプレッシャーがあることから、人びとを仕事につける必要性があると語った。
 政府は、元GAMメンバー、政治犯および暴力の犠牲者を支援するため2298万ドルを割り当てており、この中に元GAMメンバー個人にたいする100万ルピア(113ドル)も含まれている。(Radio Australia, 06/05/15)
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by nindja | 2006-05-15 12:00 | 和平への動き
 政府は25日、アチェ和平合意の実施状況のモニタリングのため、内務省、政治・法・治安担当相事務所、最高検察庁、国家情報庁(BIN)からなる合同調査団を派遣した。同調査団は、アチェにおいて自由アチェ運動(GAM)の存在について確認することを目的としている。
 内務省のプロゴ・ヌルジャマン次官は、GAMがいまだに存在しているとすれば、それは和平合意に違反しており、ただちに解散するべきだと語っている。しかし基本的にアチェの状況は落ち着いており、今回のモニタリングはGAMメンバーの社会への再統合が順調に進んでいるかどうか確認するためのものであるという。(Suara Pembaruan, 06/04/26)
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by nindja | 2006-04-26 12:00 | 和平への動き